2017.3.19(日)
こんな感じで、本当に桜は開花するんだろうか・・・などと思いながら外を歩いていた。
最近、夜遅くや早朝に出歩く用事が多くて、そのせいかもしれないな。
三月の今頃って、こんな感じだったっけ?とぶつぶつ言いつつ・・・。
それでも、花粉はちゃんとやってきたし(朝はグシュグシュしているし、目はちょこっとかゆい)、季節は巡っていることを実感するときもある。
春って人生の節目だったり、妙に心に重かったり、反対にウキウキ度アップだったりする、そういうイベントがあるものだけれど、最近はちょっと変化に乏しいな・・・。そういう年齢ってことか。
う~ん、少し寂しい。
と昨日書いていたら、今日はちょっと暖かい。心も少しだけ緩む。
つらい空間からなかなか飛び出せない友人からのメールに、いまはわがままでいいよ、と送ったけれど、ドラマなら少し無理やりにでも引っ張り出して楽しい時間を共有するのかな、と思ったり。ショック療法が功を奏するときもある?なんて迷ったり。
でも現実は現実だ。ショック療法なんてやられたら、私ならきっと出入り禁止にしてやる! そう思って、やっぱり「ゆっくりやろうよ」と送る。
時間があるのなら、その流れに委ねる時期があったっていいじゃない・・・。
■ 主題歌
「バイプレイヤーズ」のオープニング、10-FEETの「ヒトリセカイ」がいい!
https://10-feet.kyoto/
ドラマにもはまって、毎回心わしづかみにされているけれど、とにかくオープニングが映像+音楽の両方でかっこいい!
そういえば・・・と思い出して、スピッツ トリビュートアルバム「JUST LIKE HONEY」の「涙がキラリ☆」を聴いてみた。奇をてらったアレンジ一切なく、ロックバンドのシンプルな演奏とボーカルの微妙に男っぽい、でもそんなでもない「ちょうどいい感」が私の好みでした。完全に聞き逃してたなあ(笑)。
で、このアルバムを聴きながら仕事して、改めて「おもしろいアルバムだな」と。トリビュートアルバムで、結構聴きこんでいるのは、これくらいかなあと思ったり。
http://sp.universal-music.co.jp/compi/hachimitsu20/
話は変わるけれど、男の世界風な硬派なドラマとかに、スピッツの楽曲はいかがでしょうか、ドラマの制作者さま、プロデューサーさま。
いわゆるオフィシャルな「スピッツらしさ」ではないものを彼らに要求して楽曲提供をオファーする、勇気のあるセンスのいいどなたかに期待したい!!
絶対にいいと思うんだけどなあ・・・。
■ ちなみに・・・
「スリル!」は話のスピード感も主演の三人(小出恵介さんも含めて)も魅力的で、赤も黒もおもしろかった。
http://www.nhk.or.jp/dsp/thrill/
小松菜奈さんの瞳はいたずらっぽくて哀しくて・・・、あの終わり方は続編もあり?
山本耕史扮する弁護士は「悪徳」どころか、なんとも切なく(笑)カッコ悪い。
「嘘の戦争」は、笑って悲しみと怒りを表現する草なぎくんに脱帽。
http://www.ktv.jp/uso/index.html
詐欺師の世界にちょっとあこがれているうちに終了してしまった。
そして「刑事フォイル」のシリーズ終了。寂しい。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/foyle/
あんな上司の下で仕事をする経験がなかったことが悔しくなる。サムがかわいい・・・。
戦時下にも、人はどろどろとした人間ドラマを繰り広げ、小さなことに笑ったり冗談を言ったり苦しんだりしていたんだという当たり前のことを淡々と見せてくれた。
次回シリーズを放映してくれることを大いに期待しています。
そして・・・、
いろいろ文句をつけたりツッコんだりしながら見ていた私と相方ですが、長いこと本当に楽しませてもらっていたのだと実感。
渡瀬恒彦さんの存在。
「事件」で初めて見たときの印象は今でも鮮やかだ。
「9係」新シリーズはとても楽しみにしていたのですよ。あなたとチームの群像劇。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_12/
今日は時間もあるし、読書三昧だ。
明日は母の代わりに墓参りと映画。
そういえば先日、長女会の飲み会があった。
飲んでいる最中に、「あれ、私たちってみんな長女?」って誰かが気づいて、笑って「長女会」って命名しただけなんだけど。
帰ってからふっと思い出して、本棚に篠田節子さんの「長女たち」を探した。
長女の悲哀か・・・。
そんなもの、ずっと前に吹っ飛ばしたつもりだよね、と自分に問いかける。
若い長女たちに密やかなエールを!
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コメント読んで、楽しくて笑ってしまいました。
息子さんのかわいい認識もほほえましい・・・。
それから、こんなのは慰めにはならないでしょうけど、「ファンであることを誰にも言えない」というスピッツファン、結構いらっしゃいます(笑)。
彼らに責任があるのか、それともファンの資質の問題なのか??
なんとなく大きな声で「ワタシはスピッツファン! 文句あるか!」って言えない。そういうバンドなんですよ、と私はずっと思っています。
でも、絶対に「かっこいいバンド」だから、全然恥ずかしくはない、むしろ、彼らの良さを知らないなんてね~と内心思うことにしています。
ひそかにファンでいること、ちょっときわどい?感覚で見ていること・・・それもいいじゃないですか。秘めていればいるほど、燃えるってもんですよ。
うちでは、相方は基本的に彼らの音楽とバンドの進み方とキャラは気に入っているみたいなんで。
ワンマンは絶対に行かないですけど、フェスやイベントは一緒に行くので、きっとあのキャラに好感をもったのだと思いますよ。なんせ古いファンですから(笑)。
息子たちもファンです。時には一緒に行ったこともありますが、最近は妻たちと行ってくれています。ねずみ講のようにファンが増えました(笑)。
娘さんはスピッツの曲はキライじゃないのですね。安心しました。それで十分ですよ。
そのうち、息子さんが一緒に行くって言ってくれるかもしれませんよ。
それから、長女の件・・・。
これからの若い長女さんたちは、しがらみ薄目で軽やかに生きていってくれると思います。そういう世界であってほしい。私たちの願いですよね。
娘さんにすてきな春を!
実は、私、スピッツファンということを、ここで以外、誰にも話したことがありません。
家には、CDやDVDが並んでおり、ライブにも行くので、さすがに家族には隠し通せないのですが、基本的に、夫と娘の前でスピッツを聴くことはありません。それぞれ、口に出しては言わないのですが、私が思うに、
夫の方は、私が草野さんに、おばさんの最後のセンチメンタルをくすぐられていることに、うすうす気づいており、それを面白くないと思っている(ちなみに夫も49歳。似ても似つかない)。
娘は、いい年してファンクラブとか、同級生の嵐ファンじゃあるまいし、と呆れている(でも、カラオケの十八番は「チェリー」)。
なので、家でスピッツを聴けるのは、一人のときと、9歳の息子といるときだけです(この子は、何とも思っていない。バンドは全てスピッツだと思っていたが、だんだん識別できるようになってきた)。
でも、たまに、TVからスピッツが流れてくるとき、息子が、他の二人の前で、門前の小僧のごとく歌い出すことがあります。かけらさん、「TVからスピッツが流れてくると、体のヘンなところが刺激される」と書かれてましたよね。しかし、息子にこれをやられたときの私の気まずさは、それの比ではないのです。
なかなか、困ったものでしょう?
…と思っていることがもう一つ。私自身、長女なのに、結局は、娘も長女にしちゃってること。長女たちですね。
姉が、卒業式の日に持ち帰った、一輪のガーベラを見て、弟は「大きなタンポポだね」と言いました。