こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

名月や・・・・

2011年09月16日 | その他
このところの夜の明るさといったら!

夜は暗い、という概念を覆される、したたるような月の光!

すべてのものが銀色に光り浮かび上がる光景はなぜだかわからないけれど、涙が出そうになるくらい、美しくて不思議で、自分がどこにいるのかわからない頼りなさでせつなくて、しばらく動けずに見とれてしまいます。

ああ、この光のしたで。

たしか、夜遅くまで語り合ったことがあったっけ。

どうすることもできない心を少しずつほぐしてもらった夜。こうこうと照らす月を見上げるとき、私はそのゆるやかな穏やかな夜を思い出すのです。

なんて、静かで至福の月明かり。





そして、すばらしい月夜が続いた後、さっそく大粒の雨が大地をぬらします。明日は、中学校の運動会なのにぃ~!!

ピアノを習うということ

2011年09月15日 | 生き方
今までピアノを教えてきて、色んな反省を踏まえて、今思うのは、人とつながるための一つのツールにしてあげたい、ということ。

昨日のレッスンで、「はじめてのワルツ」という曲をレッスンしているところへ、お父さんがお迎えに来られました。そこで、即興でお父さんと生徒のお嬢さんにワルツを踊ってもらいました。

もちろん、二人とも(私も)ワルツなんて踊ったことないからなんともぎこちないのですが、笑顔で音楽に合わせて踊る、というより動いているのですが、そういう時間をこの親子が持てた、ということが私には嬉しいのです。お父さんはちょっと恥ずかしそうに、それでもお嬢さんの手を取って、時々くるっと回るしぐさをしたりして、楽しそうでした。「もっと上手に弾けるようになって、おうちでお父さんとお母さんにワルツを踊ってもらおうね」と、いうとお父さんはさらに恥ずかしいような、困ったような顔をして笑っておられました。

施設で暮らすお年寄りを慰めるために、親子で楽しむために、合唱コンクールでがんばるために、色んなシーンでその子にしかできない人とのつながりを持てるための一つのツール。

何より、家族のコミュニケーションのひとつとしてピアノがあれば、どんなに幸せで豊かだろう、と思います。

もちろん、練習は大事ですが、練習のための練習ではなく、一緒に楽しむための練習になるよう、教えてあげられたらなあ、・・・そんなふうに思います。

おうちでもそのように考えたら、お子さんへの言葉かけが違ってくるのでは?できれば、おうちの方ががお子さんとピアノを楽しむ雰囲気があるともっといいですね。

今は、パソコンで動画なども手軽に検索できるようになりました。お子さんが今練習している曲に関連するものを探したり、有名な曲や、演奏家の動画を検索するのもいいですね。

豊かな人生を。
こんな時代だからこそ、ね。



教室便り

2011年09月14日 | レッスン室便り
うちの教室では、「ハーモニー」という教室便りを出しています。

去年ぐらいまでは何とか2,3カ月おきに出せていたのですが、今年に入ってパッタリ・・・・(汗)。

長いあいだ、「出さなくちゃ、出さなくちゃ・・・」と、思いつつ、やっと手をつけたのがほんの最近。

まずは、皆様に長い間のご無沙汰をお詫びし、お便りを怠けていたあいだにこんなイベントがありましたよ、と、書き出してみると、出てくるわ出てくるわ。生徒のイベント、私のイベント・・・・。(さらに、プライベートでは息子のクラブの応援なんかも重なってたし)

言い訳になってしまうけど、これだけスケジュール組んでたら、出すのは無理だったよね・・・と、変に納得してしまうからタチ悪いですね。


だって、夏のお話コンサートなんて、1ヶ月弱の間に、7ヶ所まわっているし、合唱するわ、コンサートに出るわ、認定試験するわ、私ほんとにようやるわ・・・てな感じで。

家族の理解と協力があってこそだなあ、とこの記録を見て思うのであります。



山野里小学校でのお話コンサート

親子で

2011年09月13日 | 家族
千種の苑にミニ発表会に行くとき、ちょうどクラブが休みだった息子に声をかけると、「じゃあ行って吹こうかな」と。

あわてて取り寄せた楽譜を、あわてて練習して、前日の夜と、その日の朝あわせて何とか間に合わせました。

お年寄りのみなさんはもちろん、一緒に行った生徒たちにもちょっとサプライズなコンサートとなりました。

本人はソロで演奏することにまだそんなに慣れていなくて、十分なアップもしないまま演奏に入ってしまい、不本意な演奏となってしまいました。私ももう少しコンディションを管理してやればよかったと、後になって悔やむ始末。

それでも、曲がりなりにも親子共演を果たすことができ、大変嬉しいコンサートとなりました。

不思議なものです。

この子には一番さびしい思いをさせ、十分に手をかけてやることができませんでしたが、気がつくと、音楽に一番興味を示すようになっているなんて。

今後、どうなるのかはわかりませんが、今一番好きなことをやっている息子をできるだけ応援してやりたいと思います。

生徒のお母さんが貴重な親子共演の写真を撮ってくださいました。感謝、感激です!



イカづくし

2011年09月12日 | その他
釣りの好きな主人の今回の釣果は、イカ。

小さいけれど、新鮮なイカを山ほど釣ってきました。下処理が大変にもかかわらず、一人でほとんどせっせと台所をスミまみれにしながらしてくれました。

釣りに行っても、釣った魚の処理をしない人もいるらしい中で、こういうところはこまめだなあ、といつも感心して見ています。

刺身はもちろん、沖漬けにしたイカも冷凍庫に。小ぶりのイカに、もち米をつめてイカ飯もほら、こんなにたくさん。(胴にもち米をつめるのは手伝ってもらったけど、これは、私が作りました。)



圧巻は、一夜干しならぬ、一日干し!?



田園風景をバックに、突如出現したイカの姿干し。好きなんですねえ、こういうことが。おかげさまで、おいしいイカを色んな料理でいただくことができます。


人生最大の楽しみの一つ

2011年09月11日 | その他
それは、食べること。

新鮮な材料で自分の手間隙かけていただく食事が一番おいしい。

でも、自分の作るのと違う種類の料理を味わわせてもらうのも、最高の幸せのひとつ。

先日行った旧友との語らいでの、レストラン。

ピザに、スパゲッティに・・・・。

こりゃ、なかなか自分では作りませんわ。珍しいものをたくさん食べさせていただきました。つい、見せびらかしたくなるこの私をお許しあれ。


新しいチャンネル


東北大震災から半年。このような日常を送れることに、感謝します。

秋、到来!

2011年09月10日 | その他
主人の仕事の関係で我が家にはさまざまな果物や野菜が持ち込まれます。

いちはやく、梨が来てぶどうが来て・・・・。

なんと、栗まで。

まだ早いので味は「若い」のだそう。ゆでて、実を取り出し、生クリームと混ぜてモンブランにしたら・・・・おいしいだろうなあ・・(じゅるる)





認定試験

2011年09月09日 | レッスン室便り
9月4日、他教室と合同で実施のはずだった認定試験が台風の影響により中止となり、単独で行うことになった認定試験。

うちの教室では三人受験しました。

この三人の都合をあわせることができ、同じ日の、同じ時間帯で実施することができました。

何しろ、初めての試験スタイルを整えた認定試験実施。

長机を用意し、スーツに着替え、念入りにメイクもして少し緊張感を漂わせました。

いつもと違う雰囲気に生徒たちも少し固くなっていました。

練習のときにできていたことがやはり本番ではクリアしにくい場面も。練習をきちんとつんでおいてよかった、と思いました。

止まったり間違えたところはありましたが、大きく空白を開けることなく演奏を続けることができました。

私も初めてで、要領の悪いところもありました。でも、この雰囲気、いつものレッスンと違っていいなあ。子どもたちの真剣な表情が、よかった。

また、がんばらせなくっちゃ。いい経験です。

山本二三展

2011年09月08日 | その他
夏休み前から山本二三(にぞう)展のことが気になっていた私たち親子。

次女はさっさと友達と約束して観に行ってきましたが、なかなか時間が取れない長女と私はああでもない、こうでもないと日程の設定に苦慮し、やっとこぎつけた神戸行き。

スタジオジブリ作品の中でも「天空の城ラピュタ」は、スケールの大きさ、細部にまでこだわった繊細なタッチの背景画が印象的で、時間がたっても今なお魅力を感じる作品のひとつです。

宮崎駿(はやお)監督のアニメ画家としての技術は今までメディアでもよく取り上げられて知られていますが、毎回の作品の完成度の高さの裏にはこのような質の高いスタッフがいてこそ作り上げられたものと言うことは、今回の展示会に行って初めて知りました。

直筆の背景画は、まるで美術作品を見るようです。

何枚も何枚も、観ても観ても続く作品の列にどのくらいの濃密な作品との格闘の時間があったのだろうかと圧倒されます。

「もののけ姫」のシシ神の森の背景画は渾身の作品、と自身が語っており、自分が死んだときには棺桶に入れてほしい、と周りの人たちに言っているとか。(そんなこと、絶対にダメです!)

平日にもかかわらず、たくさんの人が列をなしてこの展示会に足を運んでいました。すばらしいものを見せてもらいました。


神戸市立博物館のエントランス



シシ神の森のセットで、ポーズ!

台風一過・その2

2011年09月06日 | レッスン室便り
台風12号が四国・近畿地方を直撃した次の日曜日が認定試験の日でした。

合同で行うほかの教室の先生方と打ち合わせして、会場のこと、使用する楽譜のこと、文書発行、案内状などすべて整ったあげくの、中止。




残念無念。

ひとつの講座に集まった、同じ思いのピアノ講師たちの、貴重な共同作業だったのに。

普段は一人で孤独にピアノ指導に悩み、立ち向かっている私たちのつながる場所だったのに。


電話でお話しました。

今回は残念だったけど、次回、また機会を見つけてやりましょうね。

そうです、機会はまた作ればいい。
色んな子どもたちが集まっての試験会場の雰囲気が作れなかったのは本当に残念だけど、少なくとも私にとっては二の足踏み状態だった認定試験実施に向けて一歩前に進めたのは、本当によかった。

今回は教室でこじんまりと試験を行いますが、次回、もっとにぎやかに試験ができるよう、レッスンの目標ができたわけで。これだけでも、やっぱり、収穫かなあと思います。