名球会コナンシリーズ第三弾です。今回はチーム名の由来です。
時を少し巻き戻して…第一回次郎吉杯争奪野球大会に出場するためにチームを結成した新一たち、いよいよ本格始動と思いきやそこにオーナー兼応援団長の鈴木園子が颯爽と乗り込んできたのです。
園子 :チーム名を決めたわよ!
小五郎:へ、鈴木財閥のお嬢様が何事かと思ったら、何だ『名探偵毛利小五郎とその助手達』か?
園子 :私がオーナーなのにどうしてオジサマのチームになるのよ?
蘭 :それで何ていうチームになるの?
園子 :ふふふ。よっく聞いてね。「ホワイト・ファントムズ」よ。
新一 :はあ?ファントムズなんて絶対ダメに決まってだろ。だいたい、なんだよホワイトって?
快斗 :そんなこともわかんないのかよ工藤。ホワイトファントム=白い怪盗。つまり怪盗キッドじゃん。ね、園子ちゃん。
園子 :そうよ。愛しのキッド様のように優雅で気品あふれる強くてカッコイイのチームになるのよ。
快斗 :いやあ、そんなに褒められてもなあ。まあ確かにキッドのチームは強いしカッコいいと思うけどさあ。
白馬 :…どうして、そこで君が照れるんですか?黒羽君。
快斗 :あ、いや。オレ、キッドのファンだし…ハハハ。
灰原 :…バカ。
新一 :どっちにしても怪盗キッドのチーム名なんてダメに決まってんだろうが!
園子 :なんですって!?
蘭 :まあまあ二人とも。園子もどうしてキッドにこだわるの?
園子 :だってキッド様のお名前をチーム名にしたらキッド様が応援に来て下さるかもしれないじゃない。そうしたら応援団長の私もキッド様と一緒にスタンドで観戦できるし。
新一 :へん。キッドなんて来るわけねーよ。
平次 :そらそうやな。だってキッドのやつはそん時グランドの中でプレー中…
快斗 :わーわーわー!な、何でも無いって。でもそうだよ。警察もいっぱいいるしキッドはキッド来ないなんてね。
園子 :(ジト目で)何よそれ。わかったわ。じゃあ、みんなはどんな名前が良いの?
新一 :そうだな。ホームズからとってベイカーストリートイレギュラーズなんてどうだ?
平次 :アホか、工藤。野球すんのにイレギュラーって縁起悪すぎやろ。
快斗 :でもさ、ファントムズはカッコイイじゃない。相手は警察と悪の組織、なんてたってキッドはどっちにも負けたことないんだしさ。
新一 :バーロ。こちとら探偵だぞ。警察や犯罪者に負けてたまるかってんだ。
平次 :そうやなあ。やっぱり俺ら探偵の集まりなんやし…ディテクティブズなんてのはどうやろ?
快斗 :やだ。それこそ縁起でもねーよ。おれは絶対ファントムズが良い!
蘭 :そうねえ。私も新出先生も別に探偵じゃないもの。
新出 :そうですね。僕も探偵さん絡みではいい思い出はありませんし。
京極 :私も園子さんがお好きな方に。
園子 :真さん!ありがとう!!
快斗 :ってことはディテクティブズが良いっていう探偵が工藤、服部、白馬、毛利探偵の四人。ファントムズがオレと蘭ちゃん、新出先生、京極さんの四人…ってことはあと一人、哀ちゃん!哀ちゃんは探偵なんかよりオレの方が良いよね!ね!ね!
新一 :バーロ!灰原は少年探偵団の一員なんだぞ。ディテクティブズが良いに決まってんじゃねーか。な、灰原。あんな気障なコソ泥よりオレの方が好きだよな!?
平次 :ちょっと、お前ら途中からなんか趣旨変わってんで…。
白馬 :二人とも哀さんが困ってるじゃないですか。
蘭 :そうよ、二人とも静かにしてて。ね、哀ちゃんはどっちが良いの?
灰原 :別に私はどっちでも…。
快斗 :哀ちゃん!遠慮なく言っていいんだよ。工藤なんか気にせずに!
新一 :てめバ快斗!灰原、コイツにビシッと言ってやれ!
蘭 :もう、二人ともうるさい!哀ちゃん、もう決めちゃって。私ももうどっちでも良いし。
灰原 :そうね。それなら、両方引っ付けて「ディテクティブ・ファントムズ」でどうかしら。…どうせどっちもチームにいるんだし。
蘭 :え?どっちもって?
灰原 :ううん、何でも無いわ。私はどっちも好きよ。
快斗 :哀ちゃん…。な、工藤。あの笑顔ちょっと怖いな。
新一 :ああ、あれものすごく呆れてる時の顔だぜ。
灰原 :ホント、バカな人たち。
園子 :うん!良いじゃない。「ディテクティブ・ファントムズ」強そうじゃない。それじゃ、これで登録してくるわ。じゃあね!みんな練習頑張ってね!
蘭 :あ、園子!ってもう行っちゃった。でもチーム名も決まったしいよいよね。
新一 :だな。よし、練習するか。
有希子:さすが哀ちゃん。やっぱりあのメンバーを御せるのは哀ちゃんだけね。
時を少し巻き戻して…第一回次郎吉杯争奪野球大会に出場するためにチームを結成した新一たち、いよいよ本格始動と思いきやそこにオーナー兼応援団長の鈴木園子が颯爽と乗り込んできたのです。
園子 :チーム名を決めたわよ!
小五郎:へ、鈴木財閥のお嬢様が何事かと思ったら、何だ『名探偵毛利小五郎とその助手達』か?
園子 :私がオーナーなのにどうしてオジサマのチームになるのよ?
蘭 :それで何ていうチームになるの?
園子 :ふふふ。よっく聞いてね。「ホワイト・ファントムズ」よ。
新一 :はあ?ファントムズなんて絶対ダメに決まってだろ。だいたい、なんだよホワイトって?
快斗 :そんなこともわかんないのかよ工藤。ホワイトファントム=白い怪盗。つまり怪盗キッドじゃん。ね、園子ちゃん。
園子 :そうよ。愛しのキッド様のように優雅で気品あふれる強くてカッコイイのチームになるのよ。
快斗 :いやあ、そんなに褒められてもなあ。まあ確かにキッドのチームは強いしカッコいいと思うけどさあ。
白馬 :…どうして、そこで君が照れるんですか?黒羽君。
快斗 :あ、いや。オレ、キッドのファンだし…ハハハ。
灰原 :…バカ。
新一 :どっちにしても怪盗キッドのチーム名なんてダメに決まってんだろうが!
園子 :なんですって!?
蘭 :まあまあ二人とも。園子もどうしてキッドにこだわるの?
園子 :だってキッド様のお名前をチーム名にしたらキッド様が応援に来て下さるかもしれないじゃない。そうしたら応援団長の私もキッド様と一緒にスタンドで観戦できるし。
新一 :へん。キッドなんて来るわけねーよ。
平次 :そらそうやな。だってキッドのやつはそん時グランドの中でプレー中…
快斗 :わーわーわー!な、何でも無いって。でもそうだよ。警察もいっぱいいるしキッドはキッド来ないなんてね。
園子 :(ジト目で)何よそれ。わかったわ。じゃあ、みんなはどんな名前が良いの?
新一 :そうだな。ホームズからとってベイカーストリートイレギュラーズなんてどうだ?
平次 :アホか、工藤。野球すんのにイレギュラーって縁起悪すぎやろ。
快斗 :でもさ、ファントムズはカッコイイじゃない。相手は警察と悪の組織、なんてたってキッドはどっちにも負けたことないんだしさ。
新一 :バーロ。こちとら探偵だぞ。警察や犯罪者に負けてたまるかってんだ。
平次 :そうやなあ。やっぱり俺ら探偵の集まりなんやし…ディテクティブズなんてのはどうやろ?
快斗 :やだ。それこそ縁起でもねーよ。おれは絶対ファントムズが良い!
蘭 :そうねえ。私も新出先生も別に探偵じゃないもの。
新出 :そうですね。僕も探偵さん絡みではいい思い出はありませんし。
京極 :私も園子さんがお好きな方に。
園子 :真さん!ありがとう!!
快斗 :ってことはディテクティブズが良いっていう探偵が工藤、服部、白馬、毛利探偵の四人。ファントムズがオレと蘭ちゃん、新出先生、京極さんの四人…ってことはあと一人、哀ちゃん!哀ちゃんは探偵なんかよりオレの方が良いよね!ね!ね!
新一 :バーロ!灰原は少年探偵団の一員なんだぞ。ディテクティブズが良いに決まってんじゃねーか。な、灰原。あんな気障なコソ泥よりオレの方が好きだよな!?
平次 :ちょっと、お前ら途中からなんか趣旨変わってんで…。
白馬 :二人とも哀さんが困ってるじゃないですか。
蘭 :そうよ、二人とも静かにしてて。ね、哀ちゃんはどっちが良いの?
灰原 :別に私はどっちでも…。
快斗 :哀ちゃん!遠慮なく言っていいんだよ。工藤なんか気にせずに!
新一 :てめバ快斗!灰原、コイツにビシッと言ってやれ!
蘭 :もう、二人ともうるさい!哀ちゃん、もう決めちゃって。私ももうどっちでも良いし。
灰原 :そうね。それなら、両方引っ付けて「ディテクティブ・ファントムズ」でどうかしら。…どうせどっちもチームにいるんだし。
蘭 :え?どっちもって?
灰原 :ううん、何でも無いわ。私はどっちも好きよ。
快斗 :哀ちゃん…。な、工藤。あの笑顔ちょっと怖いな。
新一 :ああ、あれものすごく呆れてる時の顔だぜ。
灰原 :ホント、バカな人たち。
園子 :うん!良いじゃない。「ディテクティブ・ファントムズ」強そうじゃない。それじゃ、これで登録してくるわ。じゃあね!みんな練習頑張ってね!
蘭 :あ、園子!ってもう行っちゃった。でもチーム名も決まったしいよいよね。
新一 :だな。よし、練習するか。
有希子:さすが哀ちゃん。やっぱりあのメンバーを御せるのは哀ちゃんだけね。
てっきりそうだと思っていたんですけど。