本日は良い夫婦の日にしてサザエさんの誕生日ですね。
サザエさんと言えば世田谷区で時空をゆがめた時間軸に暮らしている永遠の24歳ですが、いちおう公式の誕生日は1922年11月22日ですから、本日なんと90歳の卒寿をお迎えになったわけです(厳密には数え年なので去年なんですけどね)。
さてサザエさんと同じく歪んだ時空に生きる我らが江戸川コナン君は…というと自分の年を振り返る残念な作業に入るのでスルーしたいと思います。
というわけで以下はせっかくですので良い夫婦の日小話です。
「あ、哀くん!話があるんじゃ」
「どうしたの?博士」
「じ、実はのう、その、あれじゃ、その…じゃから話があるんじゃよ」
「それはさっき聞いたわよ」
「う、じゃからその、話というのは…」
「話というのは?」
「じ、実は…け、け、け」
「…け?毛って増毛剤が欲しいの?いくら私でも増毛剤は研究したことが無いから少し時間が欲しいんだけど」
「いや、毛じゃなくて、といっても毛は欲しいんじゃが、そうじゃなくて。その、け、け、け、けっこ、け、けっこ」
「けっこ…、まさか健康診断の結果に何か問題でも!?」
「いや、それは極めて正常じゃ。なんせ哀くんの鬼のような節制の…いや、何でもないわい。ははは」
「…ちょっと聞きづてならない言葉があったような気がするけど…。それで何なのよ。はっきり言ってちょうだい」
「う、うむ。実はそのけ、け、けっこん、結婚を、しようかと思ってのう」
「え?…それホント?ついにフサエさんと結婚するのね。おめでとう!博士!!」
「ありがとう。哀くん」
「ということが昨日あったのよ」
「そっか。にしても博士も『結婚』くらいはっきり言えよな。それでよくフサエさんにプロポーズできたもんだよな」
「良いじゃない。博士らしくて。だいたい貴方もそういうこと言えたものじゃないと思うんだけど」
「バーロ。オレは決める時は決める男だぜ」
「……」
「……」
「…江戸川君」
「ん?」
「…好きよ」
「え?え?…あ、お、オ、オレ、オレも」
「…で?」
「へ?」
「どこが決める男だって」
「……」
ということで良い夫婦の日でした~。
サザエさんと言えば世田谷区で時空をゆがめた時間軸に暮らしている永遠の24歳ですが、いちおう公式の誕生日は1922年11月22日ですから、本日なんと90歳の卒寿をお迎えになったわけです(厳密には数え年なので去年なんですけどね)。
さてサザエさんと同じく歪んだ時空に生きる我らが江戸川コナン君は…というと自分の年を振り返る残念な作業に入るのでスルーしたいと思います。
というわけで以下はせっかくですので良い夫婦の日小話です。
「あ、哀くん!話があるんじゃ」
「どうしたの?博士」
「じ、実はのう、その、あれじゃ、その…じゃから話があるんじゃよ」
「それはさっき聞いたわよ」
「う、じゃからその、話というのは…」
「話というのは?」
「じ、実は…け、け、け」
「…け?毛って増毛剤が欲しいの?いくら私でも増毛剤は研究したことが無いから少し時間が欲しいんだけど」
「いや、毛じゃなくて、といっても毛は欲しいんじゃが、そうじゃなくて。その、け、け、け、けっこ、け、けっこ」
「けっこ…、まさか健康診断の結果に何か問題でも!?」
「いや、それは極めて正常じゃ。なんせ哀くんの鬼のような節制の…いや、何でもないわい。ははは」
「…ちょっと聞きづてならない言葉があったような気がするけど…。それで何なのよ。はっきり言ってちょうだい」
「う、うむ。実はそのけ、け、けっこん、結婚を、しようかと思ってのう」
「え?…それホント?ついにフサエさんと結婚するのね。おめでとう!博士!!」
「ありがとう。哀くん」
「ということが昨日あったのよ」
「そっか。にしても博士も『結婚』くらいはっきり言えよな。それでよくフサエさんにプロポーズできたもんだよな」
「良いじゃない。博士らしくて。だいたい貴方もそういうこと言えたものじゃないと思うんだけど」
「バーロ。オレは決める時は決める男だぜ」
「……」
「……」
「…江戸川君」
「ん?」
「…好きよ」
「え?え?…あ、お、オ、オレ、オレも」
「…で?」
「へ?」
「どこが決める男だって」
「……」
ということで良い夫婦の日でした~。
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