あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

リリーフな彼女

2012-09-16 00:37:07 | 名球会コナン
 プロ野球もシーズン佳境ということで実に久々に名球会コナンシリーズ第6弾です。 
 
 いつもながら完全にお遊び企画ですのでOKの方のみどうぞ。ほとんどの人が前回の展開を忘れたと思われる中、空気を読まずについに9回裏です。


 
 <ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズ2回戦>その3:九回裏ポリス・レンジャーズの攻撃
 さあ私沖野ヨーコが実況してまいりましたディテクティブ・ファントムズ対ポリス・レンジャーズの対戦もいよいよ九回の裏になりました。ここまで3-2とポリス・レンジャーズがリードしていますが、点差はわずかに一点。まだまだ試合はわかりません。
 さて現在2アウトながらランナーは二、三塁。ここでポリス・レンジャーズは9番群馬県警の山村刑事に変えてピンチヒッターを出すようです。ここはもう当然、彼しかいないでしょう。ああ、出てきました。ピンチヒッターは長野県警の大和勘助警部です。代打の神様、一撃必殺の大和勘助を満を持してここで投入してきます。
 ディテクティブ・ファントムズ、ここは苦しくなってきました。おっと、ここでディテクティブ・ファントムズもピッチャーを交代するようですね。リリーフは小泉紅子投手でしょう。そして、それにともないピッチャーの工藤君がサードに入るようです。
 ついに抑えの切り札小泉紅子がマウンドに上がります。いよいよこの試合一番の山場がやってきました。九回裏2アウトランナーは一、三塁で点差はわずかに一点です。


新一:すまねえ。小泉さん。
紅子:おほほ。これくらい何ともありませんわ。ルシファーも惑わす私の魔球があれば、あんな無精ひげ男なんて三振よ。
快斗:オメーまさか、あの変な魔法みたいなやつ使ってんじゃねーだろーな。
紅子:ふん、こんな野球の試合ごときで伝統ある赤魔術を使うわけないでしょ。あなたこそ手品なんてインチキで誤魔化したりしてないでしょうね。
快斗:バーロ、マジックはインチキなんかじゃねーよ。
服部:ま、まあまあ。とにかくランナー二、三塁やから、内野の頭だけは絶対に抜かれんように。オレも絶対後逸だけはせんようにするから。
灰原:そうね。とにかくあと一人よ。絶対に勝ちましょう。
全員:おう!!


 さあ試合再開です。ディテクティブ・ファントムズが誇る七色の変化球投手小泉紅子。振りかぶって第一球投げました。ボール。大和警部流石に冷静です。際どい球をよく見ています。続いて第二球、打った!ファール。キャッチャーの服部選手に当たって二球目はファール…おっと、大変です。服部選手、肩を押さえています。大丈夫でしょうか?ディテクティブ・ファントムズの選手たちが服部君の周りに集まります。
 う~ん、これは大変なことになりました。ディテクティブ・ファントムズは登録の選手を全て使っています。よって選手交代ができない上に、ポジションは捕手。いったいどうなってしまうのでしょうか・・・。



 ということでピンチなまま次回につづきます。今回はそう時間をあけずに試合終了まで書きますので。

 
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