プロ野球もシーズンとともにこちらもクライマックスということで名球会コナンシリーズ第7弾です。
いつもながら完全にお遊び企画ですのでOKの方のみどうぞ。ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズいよいよ試合終了です。
<ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズ2回戦>その4:九回裏ポリス・レンジャーズの攻撃 後編
大変なことになりました。ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズ二回戦。九回の裏一点差ながらツーアウトまでこぎつけたディテクティブ・ファントムズですが、捕手の服部選手が負傷という大事件が発生してしまいました。ディテクティブ・ファントムズはすでに控えの選手は全て出場してしまったので、もはや選手の交代はできません。
新一:どうだ、灰原?
灰原:骨折はしていないようだけど、でもこれじゃこのまま捕手を続けるのは無理ね。
服部:す、すまん。この大事な時に…。
白馬:仕方ないですよ。ファールボールが直撃したんですから。それより、どうします?
灰原:そうね、小泉さんの投球は七色の変化球で的を絞らせないのが持ち味だけど、本職のキャチャーでもない私たちで、ランナーを三塁に置いたこの局面で落ちる球はリスクが高くてとても無理ね。
白馬:となるとずいぶん投球の幅が絞られてしまいます。変化球主体の紅子さんはかなり厳しくなりますよ。
紅子:わ、私の力をもってすればそれくらい良いハンデですわ。
光彦:け、けど打者は大和警部ですよ。だ、大丈夫でしょうか?
服部:やっぱりオレがこのままやるわ。止めるだけやったら何とか・・
新一:バーロ―、三塁にランナーが居るんだぞ。変に転がったらホームを狙われちまうだろ。
服部:けど、変化球ピッチャーに球種制限は命取りやで。
快斗:オレがやる。
服部;え?
快斗:だから、オレが捕ってやるよ。赤か黒かしらーねけど魔術に対抗できるのはマジックしかねーだろ。
新一:おい、本当に大丈夫なのか?
快斗:任せとけって。紅子もそれで良いよな?
紅子:良いわ。他ならぬあなたのマジックとやらがどれだけのものかお手並み拝見ね。
灰原:…わかったわ、それで行きましょう。蘭さん、黒羽君の代わりに遊撃手お願いできるかしら。
蘭 :了解!絶対に抜かせないわ。
快斗:それじゃ、さっさと終わらせようぜ。
全員:おう!
さあ、ディテクティブ・ファントムズの選手が守備位置に戻ります。どうやら服部君の代わりに黒羽君がキャッチャーをやるようですね。バッテリーが言葉を交わして
快斗:紅子。好きな球、投げ来て良いぜ。どんな球でも絶対捕ってやる。
紅子:そんなこと言って大丈夫かしら。怪盗キッドは泥棒よ。逃げるのは得意でも捕まえるのは苦手でしょう?
快斗:オレは、キッドじゃねーけど。キッドならきっとこういうだろうな「狙った獲物は逃がさねえ」ってな。
紅子:ふふ。そういう事にしておきましょう。それにしても最後はマジックと魔術が組むなんて「ファントムズ」なんて上手く付けたものね。
快斗:それだけ軽口がたたけりゃ大丈夫だな。行くぞ!
紅子:ええ。
即席捕手の黒羽君が腰をおろしてプレー再開です。現在1ボール、1ストライク、ピッチャー第三球を投げました。ストライク!カーブを足元に落としてきました。臨時キャッチャーの黒羽君を信頼しているのか、いつもどおりの厳しい変化球を投げこんできます小泉投手。
ピッチャー続いて第四球を投げました。ボール。ショートバウンドの難しい球でしたが、キャッチャー黒羽君が何とかボールを抑え決して後ろに逸らせません。続いてピッチャー投げました。打った!ファール!大和警部少し上ずったボールを待っていたようにフルスイングして痛烈な当たりでしたが三塁線を切れてファールです。さすがに甘い球は逃しません。
ピッチャー、ロージンバッグに手をやり、セットポジションから投げました。ボール!際どいボールでしたが、さすがの選球眼です、大和警部。ボール球には手を出しません。
さあ、苦しくなってきましたバッテリー。しかしバッテリーは全く動じた様子もなく淡々とサインの交換が終わりました。ピッチャー、投げました!空振り三振!ピッチャー小泉さんが自信をもって投げたフォークボールは構えた黒羽君のミットに吸い込まれるように入って行きました。見事三振に打ち取り、このピンチを凌ぎ勝利をもぎ取りました!ディテクティブ・ファントムズ。
選手たちが嬉しそうにハイタッチを交わす中、黒羽君がウイニングボールを小泉さんに手渡しました。それにしても小泉さんも見事なリリーフでしたが、黒羽君も見事なキャッチングでした。
それではヒーローインタビューの準備の間、ハイライトで試合を振り返りたいと思います・・・。
ということで長い試合でしたが、陰の参謀哀ちゃんと紅子&快斗のファントムズコンビの活躍でディテクティブ・ファントムズが勝利しました。え?新一?それは…あははは~。
いつもながら完全にお遊び企画ですのでOKの方のみどうぞ。ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズいよいよ試合終了です。
<ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズ2回戦>その4:九回裏ポリス・レンジャーズの攻撃 後編
大変なことになりました。ディテクティブ・ファントムズVSポリス・レンジャーズ二回戦。九回の裏一点差ながらツーアウトまでこぎつけたディテクティブ・ファントムズですが、捕手の服部選手が負傷という大事件が発生してしまいました。ディテクティブ・ファントムズはすでに控えの選手は全て出場してしまったので、もはや選手の交代はできません。
新一:どうだ、灰原?
灰原:骨折はしていないようだけど、でもこれじゃこのまま捕手を続けるのは無理ね。
服部:す、すまん。この大事な時に…。
白馬:仕方ないですよ。ファールボールが直撃したんですから。それより、どうします?
灰原:そうね、小泉さんの投球は七色の変化球で的を絞らせないのが持ち味だけど、本職のキャチャーでもない私たちで、ランナーを三塁に置いたこの局面で落ちる球はリスクが高くてとても無理ね。
白馬:となるとずいぶん投球の幅が絞られてしまいます。変化球主体の紅子さんはかなり厳しくなりますよ。
紅子:わ、私の力をもってすればそれくらい良いハンデですわ。
光彦:け、けど打者は大和警部ですよ。だ、大丈夫でしょうか?
服部:やっぱりオレがこのままやるわ。止めるだけやったら何とか・・
新一:バーロ―、三塁にランナーが居るんだぞ。変に転がったらホームを狙われちまうだろ。
服部:けど、変化球ピッチャーに球種制限は命取りやで。
快斗:オレがやる。
服部;え?
快斗:だから、オレが捕ってやるよ。赤か黒かしらーねけど魔術に対抗できるのはマジックしかねーだろ。
新一:おい、本当に大丈夫なのか?
快斗:任せとけって。紅子もそれで良いよな?
紅子:良いわ。他ならぬあなたのマジックとやらがどれだけのものかお手並み拝見ね。
灰原:…わかったわ、それで行きましょう。蘭さん、黒羽君の代わりに遊撃手お願いできるかしら。
蘭 :了解!絶対に抜かせないわ。
快斗:それじゃ、さっさと終わらせようぜ。
全員:おう!
さあ、ディテクティブ・ファントムズの選手が守備位置に戻ります。どうやら服部君の代わりに黒羽君がキャッチャーをやるようですね。バッテリーが言葉を交わして
快斗:紅子。好きな球、投げ来て良いぜ。どんな球でも絶対捕ってやる。
紅子:そんなこと言って大丈夫かしら。怪盗キッドは泥棒よ。逃げるのは得意でも捕まえるのは苦手でしょう?
快斗:オレは、キッドじゃねーけど。キッドならきっとこういうだろうな「狙った獲物は逃がさねえ」ってな。
紅子:ふふ。そういう事にしておきましょう。それにしても最後はマジックと魔術が組むなんて「ファントムズ」なんて上手く付けたものね。
快斗:それだけ軽口がたたけりゃ大丈夫だな。行くぞ!
紅子:ええ。
即席捕手の黒羽君が腰をおろしてプレー再開です。現在1ボール、1ストライク、ピッチャー第三球を投げました。ストライク!カーブを足元に落としてきました。臨時キャッチャーの黒羽君を信頼しているのか、いつもどおりの厳しい変化球を投げこんできます小泉投手。
ピッチャー続いて第四球を投げました。ボール。ショートバウンドの難しい球でしたが、キャッチャー黒羽君が何とかボールを抑え決して後ろに逸らせません。続いてピッチャー投げました。打った!ファール!大和警部少し上ずったボールを待っていたようにフルスイングして痛烈な当たりでしたが三塁線を切れてファールです。さすがに甘い球は逃しません。
ピッチャー、ロージンバッグに手をやり、セットポジションから投げました。ボール!際どいボールでしたが、さすがの選球眼です、大和警部。ボール球には手を出しません。
さあ、苦しくなってきましたバッテリー。しかしバッテリーは全く動じた様子もなく淡々とサインの交換が終わりました。ピッチャー、投げました!空振り三振!ピッチャー小泉さんが自信をもって投げたフォークボールは構えた黒羽君のミットに吸い込まれるように入って行きました。見事三振に打ち取り、このピンチを凌ぎ勝利をもぎ取りました!ディテクティブ・ファントムズ。
選手たちが嬉しそうにハイタッチを交わす中、黒羽君がウイニングボールを小泉さんに手渡しました。それにしても小泉さんも見事なリリーフでしたが、黒羽君も見事なキャッチングでした。
それではヒーローインタビューの準備の間、ハイライトで試合を振り返りたいと思います・・・。
ということで長い試合でしたが、陰の参謀哀ちゃんと紅子&快斗のファントムズコンビの活躍でディテクティブ・ファントムズが勝利しました。え?新一?それは…あははは~。
せっかくですし、ボックススコアとかも考えてみてはいかがでしょう…って、もう考えてるかもしれませんが^^
トゥットゥットゥ♪ ランランランラーンララー♪
ルルルールルルルンルーンルルルランランルラルラルー♪
紅子ちゃんのアンダースロー見たいなー。
>LIVEDさん
ボックススコアですか。試合経過に少々怪しいところがあるんですが、ヒーローインタビューと一緒に作ったら面白いかもしれませんね。
>久遠さん
紅子様の魅惑の投球術を描ける画力が欲しかったです。
何となく、紅子様はユニフォームのみで帽子は被っていないイメージです。脳内再生の参考にしてくださいませ。
しれっとスパイがいるじょ!?
今ごろすみません・・・