知り合いが本を出したので献本をいただいたのですが、見返しにある作者近影が20年以上前の写真でどう考えても詐欺だと思いました。いつの間にかAPTX4869を飲んだのか?と思ったんですが、APTXなら毛髪はそのままなはずなのであんなにフサフサは(ry。もあしかしたらあなたの身近にもベル姐さんがいるかもしれません。
それでは以下は中身が横島くんな新太でも相手がイサナさんだと報われることを学んだ今週のサンデーの感想です。
高木刑事受難シリーズもようやく今週で終了ですが、結論から言うと高佐については思いっきり拍子抜けでした。せめて婚約くらいはするかと思ったら、名前呼びと公然のキスだけですか。GODは結婚まで描くなどと言っているようですが、どうして今回で〆という事ではダメなんでしょうか?ここのカップルもう行くとこまで行っちゃってるし、そもそも出来上がったカップルのラブコメってただの痴話げんかですよね。
あと高木刑事が助かって嬉しいのはわかりますが佐藤刑事がどんどんアタマ悪そうなバカップル化しているのはもう勘弁していただけないでしょうか?ぼそっと刑事さんが言ってたように私も軽く「爆発しろ」と思ったり思わなかったり(笑)この人が警視庁のアイドルってのはもう無理がありますよね。これがGODの思う「可愛い女」の類型なのかもしれませんが、そういう意味ではここのところの佐藤刑事の蘭化もうなずける気がします。
哀ちゃんが出てきたのはやはり嬉しいです。帽子も可愛かったですね。できれば今週のシェリーさんには高佐の二人にビシ!っと言ってやってもらいたいものです。
さて推理の方ですが、先週「もしかしたら北海道じゃないかも」と書いてましたが思いっきり北海道でした。で、いろいろと凍死しない理由を考えたりもしましたが、電熱で温めていたという身もふたもない理由でしたね。そして読唇術が炸裂したり博士と一緒に映像解析したりと一人大活躍のコナン無双なのはいつも通りですが(映像解析とか流石に警視庁もするだろ?というのは大人げないのでパスしますが)、これがまた説得力がないない(苦笑)
先週、北海道の移動距離と移動時間について書きましたが、そのあたりの「ありえなさ」もコナンのご都合トリビアの前では全く歯が立ちませんのであまり慣れないことはせず、いつも通りキャラ読みを楽しみたいと思います。
まあ私も負けず嫌いなのでそのまま引くのも悔しいので今回最大のツッコミどころとして佐藤&目暮の北海道行を考えてみました。今回は二人とも警視庁のヘリで北海道まで飛んでますが、ざっと調べたところヘリの巡航速度はどれだけ早くても300キロくらい、そして東京から北海道は飛行機で900キロ弱ということは二人が北海道に着くまでには3時間というところです。しかしここから問題になるのは警視庁所有のヘリコプターの場合航続距離はほぼ1000キロですから、燃料的には着くだけで精一杯ですしその後の捜索のことを考えるとどう考えても給油が必要です。
北海道、東京でしたらJAL・ANA・ADOがそれぞれに一時間に一本は飛ばしてますし、こういう特殊な事情があれば都合が付けばすぐに乗り込むことが可能なうえに所要時間も一時間半ですから、ヘリ利用にしても警視庁→羽田、新千歳からは道警のヘリという方がよっぽど合理的なんですが、きっとこの辺もコナン無双の前には全く意味をなさない現実の理不尽と切り捨てられることでしょう。
今のように江戸川コナンの大活躍物語ではなく(一方ですでに江戸川が「論理的思考」とかいうとイラっとする私が居ますが(苦笑))、推理漫画というカテゴリーを標榜するならノックスの十戒とまでは言いませんが、もうちょっと何とかしてほしいとは相変わらず思いました。
あとついでに言うと一か月も墓参りに来れないようなヤバい凍傷だったらふつう指はありませんが、これもツッコんだもの負けという事で。とりあえず高木君と佐藤さんはこれからも二人仲良くあと友達を無くさないように気を付けて職務に励んでいただきたいと思います。
さて最後の最後に安室登場ですが、今までのパターンだと次からはまた毛利探偵事務所との日常ループなのであまりテンションは上がりません。むしろ「これ本当に複線か?」くらい冷めた目で見てしまったりしています。まあもし来週もこの路線を続けてくれたら、心からGODには反省を捧げたいと思いますけどね。
ただ、せっかくなのでひとつだけ書くとするならば、いずれまた時間とやる気がでいたらまとめるかもしれませんが、安室が伊達刑事の同僚すなわち警察にいた人間であったとして、警視庁の面々とバーボン候補の三人との面識を考えるとただ沖やん一人が未だに警視庁捜査一課の人たちと接触していないという事は大きな意味を持ってくるのかもしれません(このあたりは沖やんの正体シリーズで少し書いたことがあるんですが)。そういう意味では今回のは安室・沖やん・世良と警視庁というのは新しい切り口としての提示なのかなと思ったり、でもやっぱり今シリーズをみてるとGODがそこまで考えてるとは信用しきれない…という袋小路に入った気がします。
それでは以下は中身が横島くんな新太でも相手がイサナさんだと報われることを学んだ今週のサンデーの感想です。
高木刑事受難シリーズもようやく今週で終了ですが、結論から言うと高佐については思いっきり拍子抜けでした。せめて婚約くらいはするかと思ったら、名前呼びと公然のキスだけですか。GODは結婚まで描くなどと言っているようですが、どうして今回で〆という事ではダメなんでしょうか?ここのカップルもう行くとこまで行っちゃってるし、そもそも出来上がったカップルのラブコメってただの痴話げんかですよね。
あと高木刑事が助かって嬉しいのはわかりますが佐藤刑事がどんどんアタマ悪そうなバカップル化しているのはもう勘弁していただけないでしょうか?ぼそっと刑事さんが言ってたように私も軽く「爆発しろ」と思ったり思わなかったり(笑)この人が警視庁のアイドルってのはもう無理がありますよね。これがGODの思う「可愛い女」の類型なのかもしれませんが、そういう意味ではここのところの佐藤刑事の蘭化もうなずける気がします。
哀ちゃんが出てきたのはやはり嬉しいです。帽子も可愛かったですね。できれば今週のシェリーさんには高佐の二人にビシ!っと言ってやってもらいたいものです。
さて推理の方ですが、先週「もしかしたら北海道じゃないかも」と書いてましたが思いっきり北海道でした。で、いろいろと凍死しない理由を考えたりもしましたが、電熱で温めていたという身もふたもない理由でしたね。そして読唇術が炸裂したり博士と一緒に映像解析したりと一人大活躍のコナン無双なのはいつも通りですが(映像解析とか流石に警視庁もするだろ?というのは大人げないのでパスしますが)、これがまた説得力がないない(苦笑)
先週、北海道の移動距離と移動時間について書きましたが、そのあたりの「ありえなさ」もコナンのご都合トリビアの前では全く歯が立ちませんのであまり慣れないことはせず、いつも通りキャラ読みを楽しみたいと思います。
まあ私も負けず嫌いなのでそのまま引くのも悔しいので今回最大のツッコミどころとして佐藤&目暮の北海道行を考えてみました。今回は二人とも警視庁のヘリで北海道まで飛んでますが、ざっと調べたところヘリの巡航速度はどれだけ早くても300キロくらい、そして東京から北海道は飛行機で900キロ弱ということは二人が北海道に着くまでには3時間というところです。しかしここから問題になるのは警視庁所有のヘリコプターの場合航続距離はほぼ1000キロですから、燃料的には着くだけで精一杯ですしその後の捜索のことを考えるとどう考えても給油が必要です。
北海道、東京でしたらJAL・ANA・ADOがそれぞれに一時間に一本は飛ばしてますし、こういう特殊な事情があれば都合が付けばすぐに乗り込むことが可能なうえに所要時間も一時間半ですから、ヘリ利用にしても警視庁→羽田、新千歳からは道警のヘリという方がよっぽど合理的なんですが、きっとこの辺もコナン無双の前には全く意味をなさない現実の理不尽と切り捨てられることでしょう。
今のように江戸川コナンの大活躍物語ではなく(一方ですでに江戸川が「論理的思考」とかいうとイラっとする私が居ますが(苦笑))、推理漫画というカテゴリーを標榜するならノックスの十戒とまでは言いませんが、もうちょっと何とかしてほしいとは相変わらず思いました。
あとついでに言うと一か月も墓参りに来れないようなヤバい凍傷だったらふつう指はありませんが、これもツッコんだもの負けという事で。とりあえず高木君と佐藤さんはこれからも二人仲良くあと友達を無くさないように気を付けて職務に励んでいただきたいと思います。
さて最後の最後に安室登場ですが、今までのパターンだと次からはまた毛利探偵事務所との日常ループなのであまりテンションは上がりません。むしろ「これ本当に複線か?」くらい冷めた目で見てしまったりしています。まあもし来週もこの路線を続けてくれたら、心からGODには反省を捧げたいと思いますけどね。
ただ、せっかくなのでひとつだけ書くとするならば、いずれまた時間とやる気がでいたらまとめるかもしれませんが、安室が伊達刑事の同僚すなわち警察にいた人間であったとして、警視庁の面々とバーボン候補の三人との面識を考えるとただ沖やん一人が未だに警視庁捜査一課の人たちと接触していないという事は大きな意味を持ってくるのかもしれません(このあたりは沖やんの正体シリーズで少し書いたことがあるんですが)。そういう意味では今回のは安室・沖やん・世良と警視庁というのは新しい切り口としての提示なのかなと思ったり、でもやっぱり今シリーズをみてるとGODがそこまで考えてるとは信用しきれない…という袋小路に入った気がします。
最近のコナンが相対的に劣化しているのは、おそらく事実なんだと思います。読者の目が肥えてハードルが上がっていっているのか、GODが衰えたのか…双方の複合である気がしますが。
コナンが推理物である以上、ストーリーまで求めるのは酷なのかもしれません。ただ、APTXの登場以降、GODはストーリーを意識するようになり、登場人物を増やし過ぎて収拾が付かなくなり、推理もストーリーも中途半端になった…なんて、私は勝手に思ってます。
かくいう私は、最近はほとんどストーリーしか見てないですが。動かざること山のごとし。
思い切って、推理かストーリーかどっちかに割り切るなり、他の人の助けを借りて分担して連載を再開させるなり、決断した方が良い気がします。中絶させるには、惜しい作品なので。むろん、決めるのはGODですが。
…いつも以上に、支離滅裂になってしまいました。失礼いたしました。
私もいつも感想に書いてるように最近はもう推理漫画という認識はほとんどしてません。実は映画も爆破ものだと思ってます(笑)
できればGODには方向性を再編してもらって、基幹部分を一気に進めて描きたいものはその後、外伝なりスピンオフなりでという風な決断をしてもらいたいと思います。とはいえそれもおっしゃる通りGODしだいなんですけどね。