日時:5月11日
映画館:TOHOシネマズ緑井
三題噺のお題を出すまでもなく、ナチ&生体実験というだけで予想を裏切らない、そのまんまな映画。
1944年ノルマンディー上陸作戦の前夜、米101空挺師団の一部隊が教会に設置された妨害電波発信基地を破壊するため、フランスに降下する。
大損害を受け、数名になった米軍が基地で見たのは、攻撃目標に加え、ナチの生体実験施設だった。
って、いつの時代の話やねん。とツッコミたくなるくらいの王道路線。だいたい、この辺の実験になるとスーパー兵士(武器人間)とかゾンビ兵士になのだが、まあその辺は見てのお楽しみ。令和の時代ともなると予想を裏切る展開となってほしいのだが。
特殊効果にILM社が入っているせいか、ノルマンディー上陸作戦のスケール感は見事に再現されているし、最近の映画だけあって、軍装や兵器などの考証もしっかりしている。
なのだが、肝心の話が面白くない。話を面白くしようとして、戦争映画ともホラーともどっちつかずの展開になり、却ってストーリーを混乱させている。
舞台が東欧とかドイツではなく、フランスの村ってところも不気味さに欠けるし、米軍の助っ人としてフランス人女性が登場するが、レジスタンスでもないのにやたら武器の扱いに精通している。オイオイ。
「グリーンインフェルノ」のように同種の旧作に限りない愛情を注いでいるわけでもなく、悪趣味路線に突っ走ったわけでもない、腰の引けたところも弱いな。
この手の映画にしては、大規模なセット(かロケ)が組まれ、安っぽさを回避しているのが救いか。
あと、クライマックスではCG込なのだろうが、なかなか面白いワンカット撮影が見られる。
正直、半分寝ながら観ていた映画でした。
映画館:TOHOシネマズ緑井
三題噺のお題を出すまでもなく、ナチ&生体実験というだけで予想を裏切らない、そのまんまな映画。
1944年ノルマンディー上陸作戦の前夜、米101空挺師団の一部隊が教会に設置された妨害電波発信基地を破壊するため、フランスに降下する。
大損害を受け、数名になった米軍が基地で見たのは、攻撃目標に加え、ナチの生体実験施設だった。
って、いつの時代の話やねん。とツッコミたくなるくらいの王道路線。だいたい、この辺の実験になるとスーパー兵士(武器人間)とかゾンビ兵士になのだが、まあその辺は見てのお楽しみ。令和の時代ともなると予想を裏切る展開となってほしいのだが。
特殊効果にILM社が入っているせいか、ノルマンディー上陸作戦のスケール感は見事に再現されているし、最近の映画だけあって、軍装や兵器などの考証もしっかりしている。
なのだが、肝心の話が面白くない。話を面白くしようとして、戦争映画ともホラーともどっちつかずの展開になり、却ってストーリーを混乱させている。
舞台が東欧とかドイツではなく、フランスの村ってところも不気味さに欠けるし、米軍の助っ人としてフランス人女性が登場するが、レジスタンスでもないのにやたら武器の扱いに精通している。オイオイ。
「グリーンインフェルノ」のように同種の旧作に限りない愛情を注いでいるわけでもなく、悪趣味路線に突っ走ったわけでもない、腰の引けたところも弱いな。
この手の映画にしては、大規模なセット(かロケ)が組まれ、安っぽさを回避しているのが救いか。
あと、クライマックスではCG込なのだろうが、なかなか面白いワンカット撮影が見られる。
正直、半分寝ながら観ていた映画でした。
題名:オーヴァーロード 原題:OVERLORD 監督:ジュリアス・エイブリー 出演:ジョワン・アデポ、ワイアット・ラッセル、マティルド・オリビエ |
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