kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

雑談:私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか

2008年08月30日 | 雑談ほか
久しぶりに「私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか-ロジャー・コーマン自伝」(早川書房1992年刊)を読んだ。

「金星人地球を征服」とか「ワイルドエンジェル」とか「デスレース2000年」といったSFやアクション映画を製作監督し、コッポラやジョナサン・デミ、ジョー・ダンテを育てた名物プロデューサー&監督の半生なのだが、いや、何度読んでも面白い。(挟まっていたメモを見たら、前は4年くらい前だったようだ。)

映画の裏話としても充分、楽しいのだが、今の仕事を振り返るとこの本に書かれたことを、形は違えど、かなり実践していることに気付いた。
いわく、「アングルを変えて、色々撮影しておけ」とか「画面に動きを出せ」とか「制度にしばられるな」とか「悪役を魅力的にしろ」(んっ?)とかね。

Q:仕事で一番影響を受けた人は誰ですか?
A:ロジャー・コーマンです。

・・・とても言えない。

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