日時:12月13日
映画館:サロンシネマ
久しぶりにシャマランらしい映画と評判の本作。確かにシャマラン節復活。
長らく疎遠で初めて会う祖父母の家に1週間のお泊りに行くことになった姉弟。大歓迎してくれた祖父母だったが、やがてその家には異様な雰囲気があることがわかり・・・
と、いつものように謎めいていて、時々ビックリするような描写が話を盛り上げてくれる。
今回、お姉ちゃんが自主ビデオ作品を撮影しているという流行りのPOV映像なのだが、2台のカメラを使っているという無理のない設定で画面展開もさほど無理はない。
シャマラン映画はオチを知ると「な~んだ」と思うことが多く、途中の展開も「3家族であんなに出産できるかい!(ヴィレッジ)」とか「水が苦手なら、何で地表の7割が水に覆われた惑星に攻めてくるねん!(サイン)」とか思ってしまうんだけど、やはり展開の上手さは抜きんでている。
実はワタシは途中でオチが分かっちゃったんだけど、まあ、「姉の妄想」から「宇宙人の侵略」まで10コぐらい当たりをつけていたら1つぐらいは当たるわな。(笑)とは言え、やはりストーリーの盛り上げ方とか謎の広げ方、ミスディレクションの手法とか手慣れたもの。
シャマラン映画には、結構、下敷き、モチーフとなる名作映画があると思うのだが、(以下、暗号化してネタバレを書きますので、気になる方は読み飛ばしてください。)
今回はジョン・大工の10月下旬のイベントをタイトルにしたホラー映画を思わせる。エスケープ・フロム・アサイラムな人という設定や白く盛り上がる場面はまんまだし、寝る場所の下に誰かいるというのも伝説そのもの。ストーリーそのものは全然違うが、後半はトリック・オア・トリートな映画を意識しているなあ。
さんざんヒヤヒヤさせられながらも、シャマラン映画は納得の出来ない、後味が悪いオチにはならないので、その点は安心して見ていられたな。特に今回は子どもが主役だったし。
ところで、シャマランもひと昔前に流行ったから、今の若い人にしてみたら本作でも新鮮に映るんだろうな。
映画館:サロンシネマ
久しぶりにシャマランらしい映画と評判の本作。確かにシャマラン節復活。
長らく疎遠で初めて会う祖父母の家に1週間のお泊りに行くことになった姉弟。大歓迎してくれた祖父母だったが、やがてその家には異様な雰囲気があることがわかり・・・
と、いつものように謎めいていて、時々ビックリするような描写が話を盛り上げてくれる。
今回、お姉ちゃんが自主ビデオ作品を撮影しているという流行りのPOV映像なのだが、2台のカメラを使っているという無理のない設定で画面展開もさほど無理はない。
シャマラン映画はオチを知ると「な~んだ」と思うことが多く、途中の展開も「3家族であんなに出産できるかい!(ヴィレッジ)」とか「水が苦手なら、何で地表の7割が水に覆われた惑星に攻めてくるねん!(サイン)」とか思ってしまうんだけど、やはり展開の上手さは抜きんでている。
実はワタシは途中でオチが分かっちゃったんだけど、まあ、「姉の妄想」から「宇宙人の侵略」まで10コぐらい当たりをつけていたら1つぐらいは当たるわな。(笑)とは言え、やはりストーリーの盛り上げ方とか謎の広げ方、ミスディレクションの手法とか手慣れたもの。
シャマラン映画には、結構、下敷き、モチーフとなる名作映画があると思うのだが、(以下、暗号化してネタバレを書きますので、気になる方は読み飛ばしてください。)
今回はジョン・大工の10月下旬のイベントをタイトルにしたホラー映画を思わせる。エスケープ・フロム・アサイラムな人という設定や白く盛り上がる場面はまんまだし、寝る場所の下に誰かいるというのも伝説そのもの。ストーリーそのものは全然違うが、後半はトリック・オア・トリートな映画を意識しているなあ。
さんざんヒヤヒヤさせられながらも、シャマラン映画は納得の出来ない、後味が悪いオチにはならないので、その点は安心して見ていられたな。特に今回は子どもが主役だったし。
ところで、シャマランもひと昔前に流行ったから、今の若い人にしてみたら本作でも新鮮に映るんだろうな。
題名:ヴィジット 原題:THE VISIT 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:オリヴィア・デヨング、エド・オクセンボウルド、ディアナ・ダナガン、ピーター・マクロビー、キャスリン・ハーン |
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