朝7:00に起きると、昨夜に食べた若鳥半身揚げを食べた事を後悔する私がいました。
昨夜シモンズベッドの寝ごごちの良さにすぐ爆睡してしまい、本日清々しい朝を迎える
はずだったのに、食べ過ぎで胃がムカムカしているのでした。
はずだったのに、食べ過ぎで胃がムカムカしているのでした。
これから、おそらくこの旅で一番楽しみにしていた朝食ビュッフェだと言うのに、
食欲は湧いていないし💦
食欲は湧いていないし💦
朝食はAM7:00〜AM10:00なので、1時間位早朝ウォーキングでもしたらお腹もすくだろうと
思い、外に出る事にしました。
思い、外に出る事にしました。
OMO5小樽は運河沿いのすぐ近く。
早朝の小樽運河
海も近いんです。
日本海
日本海というと、荒々しい波がザブーンをイメージしてしまう私ですが、港であり湾になっているので、
波は穏やかで私の住んでいる近くの小名浜港と大して変わらない海が目の前にありました。
波は穏やかで私の住んでいる近くの小名浜港と大して変わらない海が目の前にありました。
晴天でもありましたので清々しい風が気持ち良いです。
人気のいない場所に移動して、私のライフワークでもある肥田式強健術の外斜腹筋を軽く20回位行いました。
下腹部の移動が体内で起こり恥骨側に腹直筋が押し込まれる感覚。すると胃がスッキリ。
本当はありったけの気合発声でやりたいのだけど、そこら中に響き渡ってしまうので、軽めにエイっと発声。
これだけでも気持ちがいいのだからたまらない。
肥田式の事はこれから書いていこうと思っています。
ホテルへの帰り際、来た道と違うルートを歩いていると「旧三井銀行小樽支店」の建物がありました。
旧三井銀行小樽支店
小樽市の市指定有形文化財に指定されているそうで、1927年(昭和2年)に建てられた地下1階地上3階建て
の鉄骨鉄筋の建物です。
の鉄骨鉄筋の建物です。
設計は当時日本の建築界をリードしていた曾禰中條建築事務所(曾禰達蔵・中條精一郎)によるもの。
外壁には花崗岩を用い、アーチ窓を連ねたルネッサンス様式で、関東大震災直後の起工だったため当時
最先端の構造と耐震技術が用いられているんだとか。
最先端の構造と耐震技術が用いられているんだとか。
重厚感を兼ね備えたモダンな建物です。
このような、歴史的建造物が小樽市内のあちこちにあります。
旧三井銀行小樽支店をみて、あれひょっとしたらかつて、小林多喜二が勤めていた銀行?
っておもったのですが、小林多喜二が勤めていた銀行は「旧北海道拓殖銀行小樽支店」でした。
旧北海道拓殖銀行小樽支店
こちらの建物は、旧三井銀行小樽支店からそれほど離れていない場所にありました。
因みに、旧北海道拓殖銀行小樽支店は、国会議事堂を手掛けた矢橋賢吉の設計により、大正12年に建てられたそうです。
地下1階地上4階建ての鉄筋コンクリート造りの建物で、「蟹工船」で有名なプロレタリアート文学の
作家・小林多喜二が働いていたことでも知られています。
作家・小林多喜二が働いていたことでも知られています。
小林多喜二の事がどうして気になったかと言うと、今回の旅と前後してたまたま三浦綾子「母」を読んでいたからです。
多喜二の母を通して書かれた内容で、多喜二の人となりがわかるとても良い作品でした。
「母」の詳細は割愛しますが、切ない、本当に切なくなる感動の作品です。
おすすめの本です。
ホテルに戻った時には、小腹がすいてきた感になっていたので、早速,朝食ビュッフェ会場へ。
朝食ビュッフェ会場は3階のラウンジ。
ドリンクスペース
スペイン料理がメインなのですが、一画には地元・小樽の「南樽市場」と
コラボレーションした日本食も充実。
南樽市場
私は、日本食が好きなので、まずは日本食から攻めていきました。
スペイン料理の種類と量からいったら、恐らく1/10位しかないのでは?思う位の小スペースに置いてあるのですが、
料理をじっくりみると、さすが星野リゾートだけあり、厳選された新鮮な食材を提供しているなとわかります。
料理をじっくりみると、さすが星野リゾートだけあり、厳選された新鮮な食材を提供しているなとわかります。
海育ちの目利きのおっさんにはわかるります。
どれも美味しそうなんです。
白米も羽釜で炊かれているから美味しそう。
人気のある海鮮パフェチラシ
まず1巡目は、こんな感じで盛ってきました。
日本食となぜか1品スペイン料理のパンコントマテも。
白米、お味噌汁、魚料理、煮物もすべて美味しい。
食べると分かりますが、一見普通の料理に見えて、その実、一品一品が手が込んでいるんですね。
恐らく素材はもちろんの事、調味料や調理法もちゃんとこだわっているからこういう味が出せるのだと思います。
細部までの心遣いを感じた味でした。
1巡目の日本料理を軽くこなしたつもりでしたが、昨夜の若鳥半身揚げのせいで、結構お腹がいい感じなってきました。
でもここで食べる事に集中して(別に集中はいらないと思うけど)次はいよいよメインのスペイン料理です。
サラダビュッフェにあるまるでツリーのようなおしゃれな盛り付けの根菜サラダ。
その場で生ハムを切り分けして載せてくれる「パンコントマテ」。
大きな鍋に入った洋食モーニングの定番ウィンナー2種。
そしてスクランブルエッグ。
パンも種類が豊富。
胸やけ起こしそうな(起こしかけているけど)程のパンの量。
そんなに食べれんけど、迷う~。
2巡目、スペイン料理はこんな感じで盛り付けました。
コンポタージュが、クリーミーで今までの中で一番美味しい。
ウィンナーですが、どこのホテルでも普通、ソースはケチャップですが、マスタードを置いてあるの見た事ありません。
このマスタードも安物ではありません。
凄く美味しい。
スクランブルエッグのこの美味しさは何だろう? たまごの違いだろうか?調理法?
こんな美味しいスクランブルエッグ食べた事ないです。
どうやったらこんなスクランブルエッグができるのか誰か教せ~て!
フルーツもヨーグルトもパンも、もういうことないです。
もう、お腹がパンでパンパカパンになっているのですが、その場で作っている揚げたての名物チュロスを
食べないで帰るわけにはいかないという事で。
食べないで帰るわけにはいかないという事で。
スタッフの方に普通サイズを半分にしてもらいました。
外はサクッと中はもちっとした食感で美味しい。
チョコレートが絶妙な甘さでチュロスを引き立ています。
コーヒー飲んでホッと一息。
お腹が満足になりましたが更に満足したのが、会場にいるスタッフのさりげない気配りと心配りでした。
例えば、おかわりを取りにいって席を離れると、いつの間にか空き皿を下げていてくれたり、
和食からスペイン料理を取りに行っている時には、トレー他スプーンやフォークすべて片づけてくれ、
テーブルの上も綺麗に拭き掃除が施されているのです。
和食からスペイン料理を取りに行っている時には、トレー他スプーンやフォークすべて片づけてくれ、
テーブルの上も綺麗に拭き掃除が施されているのです。
それが知らぬ間に、さりげなく。
席に戻ってくると、テーブルが綺麗になっていて気持ちいいです。
細やかな配慮が行き届いたスタッフの皆さんのおもてなしと、バラエティに富んだどれも
おいしい食事を堪能できて大満足でした。
おいしい食事を堪能できて大満足でした。
朝食ビュッフェは、絶対間違いなしです。
¥2,300以上のコスパがあると思いました。
それにしてもさすがだな~、星野リゾートの料理はどこのホテルでも口コミが軒並み評判がいいんですね。
建物外観や室内のコンセプトもさることながら、客の胃袋を掴む事に絶対的に相当力をい入れてるのだと思いました。
OMO5小樽 朝食ビュッフェの感想でした。
まだ続く。
いい加減終われよ(-_-;)
からだに安心・安全だけにとどまらず
「食べたらからだが元気になる」ことに
焦点を置き、家族みんなが健康に繋がる
食べ物をお届けする事を目的としています。
からだに良いものは、美味しい。
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