先月買ったリトアニアのかごに、両手で余るほどの花を盛って
紫陽花バスケット
さて先週、銀座一丁目の「きもの 青木」さんにていただいた夏きもの。
私にとっては初めての、絹紅梅です。
本当は今年、竺仙さんが高島屋にきた折、
浴衣を誂えようと思っていたのですが、
大型連休明けから多忙になってしまって、機会を逃し……。
残念に思っていたところで、この出合い。
思い描いていた色柄とは違うのだけど（浴衣らしい、紺×白が欲しかった）、
羽織ってみたら、これはこれで、白半衿をつければ
顔うつりもよくて。
夏きものとして着たくなって。
写真では少し地味に見えるかも知れませんが、
これに
この濃紺地の帯がとても合うのです。
こちらは塩瀬だそうですが、変わり絽の夏帯。
（芯の入った帯、盛夏に締めるかなあ）
ちょっと迷ったのですが。
この帯、よく見ると
わずかですが銀糸が入っています。
そのため、格のバランスとしては
絹紅梅～小紋くらいでしょうか、とお店の方のご意見。
あまりカジュアルなものでもバランスが悪いし、
かといって附下になるとちょっと…「絽綴れなどの、織の帯の方がいいでしょう」。
ただ、上布は柄の雰囲気次第で合わせられる、とのことで
すこーし着物を選ぶ帯のようです。
年々、暑くなっているような気がするし、
前倒しにもなってきるような気がするし、
今年の夏もどのくらい、着物を着られるかわからないのですが、
新しい出合いがあると、気持ちだけは前向きに、
酷暑も乗り切れそうな気がします。
