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まだ具体的な媒体名は出せないのですが
この夏から、新たな領域に関わることになりました。
それは
数年前、社会人のうつ病をテーマにした書籍制作の際
関連テーマとして識者にお話を伺ったことが一度だけあるのですが
今回はもう少し腰を据えて取り組むことになりそうです。
医学では、精神科領域が受け持つものの、
そもそも発達障害は病気でなく、特性。
凸凹、とも言われますが、得意なことと不得意なことの差が
大きく
昔から「みんな一緒に」の傾向がある日本の教育や社会システムの中では
生きづらさを感じるケースが少なくありません。
(近年はだんだん、個性を認め活かそうとする企業も増えてはきましたが)
医学領域で発達障害を取り上げる場合
それ自体が治療の対象になるわけではなく。
あくまで、その特性により生じる生活のしにくさや、生きづらさを
減らすための策=治療になります。
まずは、そこをはき違えないようにしないと…という意味で
私には新たな挑戦なのです。
私自身も、大きくはないけれど凸凹があります。
今はフリーで自分のできること、得意なことのみができる環境にあるので
会社にいたときよりも、限りなくストレスは少ないです。
私の、人生最大の成功は会社を辞めて独立したこと、と言っても過言ではないくらい。
例えば、突発的な事柄への対処は苦手な一方
あらかじめわかっていることなら、自分でも驚異的と思えるほど
マルチタスクが可能です。
つい数か月前は7冊の書籍の制作+ウエブ記事と雑誌記事も同時にもっていました。
耳から入る情報の処理が遅く、
大勢の意見がとびかう会議は苦痛ですが
集中力が高いので、一対一のインタビューはむしろ高評価をいただけます。
引っ込み思案で、グループに所属することには無頓着です。
大勢の人の調整、マネジメントもストレスです。
でも人見知りはしないので、個人で仕事をする分には
コミュニケーションでほとんど苦労することがありません。
……と、自分のことがわかっていると、フリーなら仕事の交渉もしやすいですし
楽に生きられるのですが
企業に所属していると、そうもいきません。
ではどうしたらいいか、ということを今後、勉強しながら
形にしていきたいと思います。
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