与那国島にまだ文字が伝わっていなかった時代
島民が物々交換のために、後には
納税のために、用いていた文字。
日常生活に必要な事物をかたどって
その物品、及び数量を指示した文字で
1885年に小学校令が布かれるまで
用いられた。
「与那国の歴史」 池間栄三著 より
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与那国島の象形文字・指示文字です。
1つ1つの形に、そのものに対する
愛着のようなものを感じます。
因みに、右から2列目の1段目は 「タコ」
左から2列目の1段目は 「お芋」
その列の3段目は 「豆」 ・・・・
先人達の暮らしぶりが、この文字から伝わってきます。