7月26日放送のNHK「ゆるナビ」で、「房指輪」が紹介されてから
というもの・・・・・「叶」にも問い合わせの電話やメールが殺到!!
ネットショップでもご紹介させて頂いているので、在庫だけでは
注文に対応しきれず、又吉さんにお願いして、出来上がり次第
2,3個ずつ送って頂いています。
「房指輪」をご注文くださった皆様、ありがとうございます。
今しばらくお待ちくださいね。。。
那覇市首里の石嶺町
路地裏に入ると・・・・・
「カーン カーン カーン ・・・・」 と銀を打つ音が聞こえてきます。
「伝統」 を刻む音
「私の仕事は原形を変えることなく、忠実にその形を再現し、それを
次の世代に伝えること」・・・・・とおっしゃる又吉さん。
「そこに<自分>というものを出しちゃあいけないんだよ。」
”伝統を守る” ことを信条としている又吉さんからこぼれた言葉です。
「変える」ことは簡単だけれど、「変えない」ためには相当の努力と
忍耐を要するのでは・・・・・
「変えたいと思う心」、「変わろうとする手」 を抑えて無心に作り続ける
職人の「変えない努力」 があってこそ、私たちは古代の美を今もなお
堪能することができるんですよね。
伝統を守り続けておられる職人さん達に、心から感謝!! です。
又吉さんの工房に行くと、職人の魂が支配する凛とした空気を
感じます。
こじんまりとした又吉さんエリア
お座布団をコの字に囲む作業台
受け継がれたシンプルな道具達
打った数だけ想いがこもる ・・・・・ そう感じさせてくれる工房です。
工房の様子は、金「細工 またよし」 こちらでどうぞ!
(ブログは今お休み中ですが・・・)
「作り手」 から 「使い手」 への橋渡しが私の仕事。
丹精込めて作られた「房指輪」・・・又吉さんにとっては、きっとお嫁に
だすような気持ちに違いありません。
嫁ぎ先でかわいがってもらってね!
このブログの写真の桐箱の裏には、又吉さん作の琉歌が。
歌の内容は次回・・・・