宮古上布・・・・・
写真で、布の持つ光沢や軽やかさをお伝えできないのが
ホントに残念!
「塩川喜美子さん」 が織られた反物で
宮古織物事業共同組合を通して
「叶」へ
オープン前に・・・・・・ 「琉球COLLECTION」 と銘打って
宮古島の誇れる工芸品 『宮古上布』 の新しい着尺が
一反も無いなんて・・・・あり得ない!!
と意を決して、織物組合へ
あまりに高額な物ゆえ
2反のうちの1反を選ぶのさえ、時間がかかり・・・・・
「どうぞ、ゆっくりご覧ください。」
「ありがとうございます。」
「・・・・・・・・お茶、どうぞ・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・ありがとうございます・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・ゆっくり、お選びください・・・・・・・」
「・・・・・・・・ありがとうございます・・・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
て感じで、菊の模様があしらわれた上布も
のどから手が出るほど欲しかったのだけれど
「叶(かな)が成長してからね 」
と自分に言い聞かせて、この柄を1点。
桐箱を抱えて帰る途中()
しばし放心状態
だって
京都の呉服屋さんなどでは、300万円前後の
値が付いている着尺です。
「沖縄の工芸品を見たい・・・」という思いで
「叶」に足をお運びくださるお客様に、極上の一点をご覧頂きたい
という想いで、カママ嶺公園のシーサーの口から
飛び降りたんですもの!
(ごめんなさい、ローカルな表現で
宮古島には高い所が無いんです)
でも、そのうちきっと
「沖縄の手業の妙を堪能できるお店」 にしたい・・・・
それが私の 夢
子育て同様、お店もしっかり育てていかなくちゃね
「みんな、大きくなろうね~」
1つの工芸品を語る時
それが生まれた歴史的背景や人々の暮らし、沖縄の気候・風土を
切り離しては語れません
気負って薀蓄をたれるのは好きじゃありませんが
お客様に質問された時、きちんと答えられるだけの知識は
備えておきたい・・・・と思っています
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実は今日、午後から「福樹工房」へ行き
工房を主宰する神里佐千子さんや友人の仲間伸恵さんに会い
「宮古上布」について語り合ったのです
「上布」に関する知識を深めたい!!
想いが強くなりました・・・
明日、また見学に行きます