蔓延り出すと、どうにも始末に困るゼニゴケですが、先日、田んぼのへりで、ゼニゴケに面白いものが生えているのを
見つけました。
調べてみると、これが、「破れ傘」といって、ゼニゴケの雌株が形成した、卵を形成する雌器であることが
わかりました。雄株の雄器は、小さな薄い円盤状の傘を広げたような形になっているとのことで、探してみると、近くに
ありました。降雨などで、雄器床の上面が濡れると、精子が出てきて、雌株の卵との受精がなされます。
その後、胞子体が形成されて、胞子がばらまかれます。
こうした、有性生殖のほかにも、葉の上に「杯状体」と呼ばれるものができて、無性芽が形成され、周囲にばらまかれて、
無性的にも繁殖するそうです。3・4枚目の写真に見られる、葉の上の凹んだような丸いものが杯状体です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1d/0d4edcc4db5b1bd80c88eb5f00f5a45f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/ba8e1fecefeffe0d8798809a872162e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/86/573a412c6786f1a09def3d2c818d6fb6.jpg)
見つけました。
調べてみると、これが、「破れ傘」といって、ゼニゴケの雌株が形成した、卵を形成する雌器であることが
わかりました。雄株の雄器は、小さな薄い円盤状の傘を広げたような形になっているとのことで、探してみると、近くに
ありました。降雨などで、雄器床の上面が濡れると、精子が出てきて、雌株の卵との受精がなされます。
その後、胞子体が形成されて、胞子がばらまかれます。
こうした、有性生殖のほかにも、葉の上に「杯状体」と呼ばれるものができて、無性芽が形成され、周囲にばらまかれて、
無性的にも繁殖するそうです。3・4枚目の写真に見られる、葉の上の凹んだような丸いものが杯状体です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1d/0d4edcc4db5b1bd80c88eb5f00f5a45f.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/86/573a412c6786f1a09def3d2c818d6fb6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bf/378f914c4af93f6d92c1ebb50f04888d.jpg)