写真とは関係ない話。
1週間ほど前からH56エラーが出るようになって昨日、風呂用混合弁の修理をした。(時々浴槽の湯はりが停止する故障)
以前H59エラーでMサービス依頼したら23436円の費用が掛かった。
高額だと思いその後、H57エラー(中間混合弁)は自分で修理して、今回もと給湯器を開けてみた。
弁の外し方はネット上で色々書いてあるので省くとして内部の事を少し。
配管から外すと風呂用混合弁はこうなっている。
そしてサーボモーターを外すとこうなる。(モーターは給湯合弁用と同じ物)
この時金属板と真鍮製?バルブつまみに小さく打刻してある位置を覚えておき、分解修理後は必ず同じに合わせる。
我が家の場合は画像の様な位置にあった。
金属板を外すと軸の部分が見える。
以降、メーカーサービスや修理業者はやらない事なので念のため。
真鍮のギザギザ軸を回すと全体動き固く、これが原因かなと判断。
軸の部分を強く引っ張ると弁ケースから外れる
弁内部はこうなっていて、右の軸受け部も引けば簡単に外れる。
今回の修理は2個のゴムリング部と、右の樹脂製軸受け部を掃除してシリコングリスを塗る事。(シリコングリスはネット 数百円で買える)
手持ちのサンドペーパーで真鍮部分の緑青(さび)も落とし、元の様に組み合わせてもなぜかまだ動き固い感じで・・。
回すと擦(こす)る音がして動き悪い。
緑青付着と高温水での変形もあるのかもと考え、サンドペーパーで弁ケース内側を少し磨いたら軽く動くようになった。
後はサーボモーターと組み合わせ、配管に取り付けて完成。
水栓を開き漏電遮断器を入れ、リモコンの風呂自動ボタン押しで浴槽に湯が出る事を確認。
外気温が下がった夜の再確認でも異常無し、エラーも出ずの快適湯温で修理完了。
これで今後H56再エラーになるのなら、風呂用サーミスタ不良も考えられる。
エラーになった時確定ボタンを押してH56表示を消し、再度風呂自動ボタンを押すと普通に風呂はりが出来る事が何度もあった。
風呂サーミスタ―が抵抗値変化を起こしているのかも知れない。
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それにしても18年目に入った我が家のエコキュートも貯湯側下部が錆びてきた。
ヒートポンプ部分が壊れるまでは手をかけながら、もう少し頑張ってもらおうと思っている。
勿論修理は自己責任。