動画を撮っている人なら、内臓マイクで拾う音が悪いのは経験済みだと思います。
まさか全くの編集(修正)無しでストックフォト審査に出すとは思えずで、帰ってからパソコンで少しの音声処理はするでしょう。
その時再生される音声は、何となくはっきりしない騒がしいノイズっぽい。
となってカメラ上部のフラッシュ取り付け部分(MIシュー)に、ガンマイク付けて録るステップに行くのが常道。
でもそこはちょっと引っ掛けただけで壊れ感が半端ではない。
作りがとても貧弱で、ストロボを壊した経験から付けないようにしています。
そこでマイクスタンドを持ち出して被写体間近に設置するのですが、所によっては置けない場合がある。
特にカメラ列が多い場所では写り込んでしまい、置くに置けない、いかにも感で目立ちすぎ。
と言う事で三脚にガンマイク用のホルダーを付けています。
カメラとマイク設置 音声確認用にクローズ型のヘッドホンは必須
前から
生禄セット全体はこんな感じ
持ち出し用のセットバッグ さすがに籠は入りません
上バックには、3チャンネルポータブルミキサーとマイク数本とワイヤレスも1セット。
ケーブルを引き回し難い場では、目立たないようにワイヤレスを使用。
ただ離れすぎるとノイズが入るので、平衡ケーブルで引っ張って来るのが大原則。
書くまでもないですが、内臓マイクのイマイチ感は周りの音(バックノイズ)まで拾ってしまうから。
ハッキリしないからと編集時に音声レベルを上げるとその周辺ノイズも、カメラ内で発生している音声回路のノイズまで増幅してしまう。
結果、音は確かに大きくなったけれどスッキリした、望む音が出て来ないとなる。
それを解消するにはやはり、現場で出来るだけ良い音録りをする。
出来る限りマイクを被写体に近づけて録る、これしかない。
それをカメラまで持って来て、映像と同時録音するのがベストでしょう。
別の高音質音声レコーダーを使えば理想だけれどここで失敗。
レコードスタートを忘れる。
現場では慌てる事も多々あって、映像撮りに気を取られ録音ボタンを押し忘れる。
結果帰って「えっどうして???音が無い」「あっ、そうか!! スタートボタン押し忘れだ」となったりする。(経験者は語る)
そんな訳で後で音合わせするのも面倒で、今はカメラ内へ入れ込んで映像と同録しています。
ちなみに今のカメラは2チャンネル(ステレオ)
1・2チャンネルに別マイクで録音しておけばまず失敗は無いでしょう、カメラの不具合が無い限りは。
普段使わないミニプラグ、ジャック部分の接触不良は多々ありますからご用心。
さし込んだからと安心せず、必ずヘッドホンでモニターを。
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