端島 軍艦島

2020年04月25日 | 風景

もう語るまでもなく、長崎市の沖に在る端島(軍艦島)です。

ここへは観光船も出でいますが、今はコロナもありどうでしょう。

昔は普通に上陸できたそうですが、世界文化遺産とやらへ登録されてからは、許可が要るようです。

 

勝手に上陸は出来ないけれど、そばまで行く分は構わないので、船をチャーターして見てきました。

2015年の世界文化遺産登録前の画像です。(2012年6月撮影)

ここも変に手を入れて欲しくない所ですね。

 


レンガ造りの深水発電所跡 2020年7月豪雨で流出

2020年04月24日 | 風景

熊本県の球磨川沿いに在る、深水発電所跡です。

赤レンガ造りで、製紙工場のが大正10年に建てたものだそうですが、今は使われていません。

 

ドローン動画はここから  別動画

 

屋根は朽ちかけていましたが、今は補修されています。

 

先日の三池炭鉱跡と言い、熊本県人は古い建物を大切にするのでしょうか。

2017年5月撮影

建物の後ろにも回れましたが、私有地ですから入れません。

このすぐ裏をSLが、走ります。

最初行った時、「何だこの音は・・」と思っていたら、いきなり飛び出して来る感じで側を走り抜けます。

 

追記 

 2020年7月の豪雨で流出してしまいました。

肥薩線の鉄橋も流出して、SLも走りません。

とても残念です


長崎造船所のコスタ・アトランティカとコスタ・セレーナ

2020年04月23日 | 風景

アップしたものかどうかと迷いましたが、先日の造船所クレーン撮影の時、長崎三菱造船所で撮ったクルーズ船です。 (二重投稿になっていました)

今の騒動になるとは思わず、たまたまの左が コスタ・アトランテイカで 右がコスタ・セレーナです。

4月4日撮影  船の名は横で撮っていた人が教えてくれました

 

この頃はすでに、感染者が出ていたのかも知れません。

 

 

 


今は解体されて無い欄干灯台

2020年04月23日 | 風景

この欄干灯の高さは3mほどありました。

ありましたの過去形は、現在この橋自体が解体され、今は横に新橋が架けられています。

 

当時はここが九州を貫く道でした。

昭和5年と刻んであって、橋自体はその後広げて架け替えられて、でもこの灯台だけは立派だったので残されたのでしょう。

 

これを見ると電灯式ではなかったようです。

 

今は横にこの橋が架かっています。

 

 

 


京都大火編(るろうに剣心)で使われた世界遺産の万田坑跡

2020年04月22日 | 風景

タイトル通りで、るろうに剣心の撮影に使われた万田坑です。

京都大火編の最初のシーンで、長時間映し出されます。

暗い場面が多いので見難いですが、「ここが使われた場所だな」は何となく分かります。

とにかく、セット物ではない本物レンガ造りの建物が "明治" を感じさせます。

 

事務所と奥が竪坑櫓

 

間近で見る竪坑櫓

 

竪坑櫓の中は今 こんなふうに塞がれています

当時ここは 約274メートルの深さで 閉山時に土砂で全て埋められました

 

竪坑櫓と機械棟。

 

機械棟の中にある巻き上げ機

 

映画の最初50秒ほどのシーンで使われた修理工作機械棟。

 

映画では上の鉄骨奥の方からこちら向きにカメラが据えられ撮影。

左の建物が窓格子の見える修理工作機械棟で 奥に竪坑櫓の鉄骨。 (映画るろうに剣心より拝借)

 

撮影に使われた、炭鉱夫たちの通路とトンネル。

 

実写を画像処理で作成

 

 

ここのトンネルは見ての通り軌道が敷かれています。

残念ながら、今は通れません。

 

映画 るろうに剣心より拝借のワンカット 上のトンネルはこう使われています

 

三池炭鉱・万田坑跡は熊本県荒尾市ですが、ここから北へ1.4kmほどの所には、同じ三池炭鉱・宮原坑跡(福岡県大牟田市)も残されています。

どちらも一見の価値ありです。

 

竪坑櫓の横には、三池港まで石炭を運んだ軌道敷跡が朽ちるままに残されています。

 

勿論ここを歩くことも出来ます。

 

こんな風景が残っていて、ここに立つと感慨深いものがあります。

 

とにかく広いです。

除草など最低限の管理もこの広さでは大変なはずで、それでも「今まで残して来た贅沢さ、余裕は何だ?」を感じさせられます。

 

九州に来たら是非立ち寄って欲しい、こんな遺物が好きな人にはたまらない所でしょう。

幼い頃、まだ動いていたこの炭鉱列車に乗れたのは幸いでした。

 

AdobeStock

PIXTA

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