東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

自利利他

2011-01-27 00:28:00 | 経営
昔、ある税理士の先輩に、

「金成さんは自利利他の精神が今ひとつだなぁ・・・・」

と言われたことがある。

その場は、飲み会の席で、和やかな雰囲気だったので、
特に深い意味はなく、

「金成さんは酒のつきあいが悪い。」・・・だから自利利他が足りない
「TKCや税理士会本会での役職を一生懸命やっていない」・・・だから自利利他が足りない

ということを言いたかったのだろうが・・・



でも・・・・ご免なさい。

私は、「長い時間の」飲み会が大の苦手なのです・・・許して・・・
で、TKCや本会の活動もそれなりにやっているのですが、
その方の目には入っていないのかもしれません。




「自利利他」のことを、
自分のことを忘れて、一生懸命利他に徹していれば、
回り回って自分の為になる・・・とか、
利他に徹することが、自分自身の喜びになる・・・とか、
未だに、二元的に語る方がいらっしゃるが、

「自利利他」という言葉は、
二元的にしか、物事を理解できない私達未熟な人間が、
真の一元論が理解できないために、
見かねた聖人が屈んで、私達の目線に立ち、

「おい、おまえ達、『自利利他』が大切なんだぞ。
おまえ達は、物事を二元的にしかとらえられないから、
まずは『自利利他』という二元的な言葉で教えておくよ。」

と説いてくださっている言葉なんだろうと思います。

つまり、一元論を二元的に語っている言葉・・・なのです。




ですから、「自利利他」という言葉を金科玉条のごとく掲げ、
周囲に上から目線で語って聞かせている、
一部のTKC会計人には違和感を感じざるを得ません。


飯塚先生の遙か未来の弟子である私達は、
「自利利他」という言葉の先にある「ワンネス」
真に一元論的な何かに気づき、
それを多くの方々に伝えてゆく義務があるんだろうと思います。

「自利利他」という言葉を超えてゆかなければ
ならないのだと思います。


「ワンネス」には、
私たちがビジネスで成功するための、
流れ・・・というか、
真理というか・・・
そういった物があるに違いありません。


私も未熟な修行の身。
自分で書いていて、今ひとつ、腹に落ちていませんが・・・

生意気なことを言うつもりはありません。
でも、ゴーマンかましてよかですか?(笑)

未来に生きる私たちには、飯塚毅を超えてゆく責務があるのです。

この文章。
何のことやら、理解に苦しむ方もいらっしゃると思いますが、
共感した!と思われる方のコメント、メールをお待ちしていますm(__)m

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