東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

賞与

2007-07-10 21:24:21 | ノンジャンル
今日は、かなり会計の賞与支給日。

数日にわたってスタッフのみんなの上半期の評価をし、
一人一人の今後の課題について、心を込めて評価書を書いた。

やっと集計が終わり、賞与計算をし、ネットバンクから振り込み。
集計が終わると早いのだが・・・・(苦笑)

今年上半期、みんなの働きは、本当に見事でした。
感謝です。ありがとうの心を込めます。


午前中は八王子市へ、決算前監査に伺う。
こちらの会社は、社長さんの意識が高く、従業員さんを思う心が暖かい。

だから、会社に入ったとたん、感じるのは、活気にあふれる、
とても良い空気。
実際のところ、現在業績も上向いてきて、非常に良い調子だということでした。


帳簿については、結構問題点が出てきましたが、方向性としては、
素晴らしい方向に行っていました。

昼食の場で、社長さんが、
「先生と出会って、刺激を受け、今までと違う方向性も見えてきたんですよ」
とおっしゃってくれた。

嬉しい限りです。
今後とも、お役に立てるように頑張ります。



午後、横浜へ。
最も古い顧問先の一社です。

私は社長を、本当のオヤジのように思っています。

今日は、社長は少し機嫌が悪いようで、
社員さんや業者さんと、盛んにぶつかっていました。

特に、業者さんとのバトルはとても激しく、結論が出ないようで・・・
そこで、社長は、社長の正面の席にいて、帳簿を見ていた私に、
「かなりさん、どう思う?」とふってきた。

よくよく聴いてみると、本当にたわいも無いこと(^^;
私の意見を聞いて、双方とも納得してくださいました。


その後、この業者さんと社長が仲良く、パソコンの操作法を話していた。
本当は仲が良く、信頼しあっているんだな・・・・
とホッと胸をなで下ろしました。


自宅に帰ってニュースを見ると、今日も赤城農林水産大臣の事務所費問題が
盛んに報じられていた。

松岡氏のときも思っていたが、

今日伺った中小企業の社長さんたちは、領収書の一枚に至るまで、
保管義務があり、帳簿の記載義務がある。
そして、税務署の調査があり、国に開示しなければならない。

それが、国民の票をいただいて、国会議員になっている公の方々の活動資金であり、
その収入である歳費は税金から支払われ、政治資金は政党から税金を通じて入金し、
寄付金は、多くの方々の志を果たして欲しいという願いが込められて受け取っているはず、
その使途があれほど私的で、不明瞭であっていいはずがない。

私たち中小企業の経営者は、元々保守層が多く、
安部首相支持の方が、相当数いらっしゃる。
その方々が、一番怒っているのは、年金の問題ではない。
中小企業経営者を逆撫でする「事務所費」の問題なのです。

さすがに、今回は私たちもお灸を据えなければならない雰囲気になりつつあるようです。

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1 コメント

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Unknown (蛭くん)
2007-07-11 19:38:50
会社が順調ですね。
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