昨日、電車を移動中に乗換駅に気づかず、次の駅まで行ってしまった。
そこは、羽田空港第3ターミナル駅。
折り返すにも一旦改札をでなければならず、反対ホームへの通路もよくわからなかったので、そのまま出発ロビーのエスカレーターに乗った。
ついたそこは、国際便出発ロビー。
出発便の掲示板には、もうこんなにも運行しているんだと思うくらい、予定時刻、行先の都市が表示されていた。
昼食を食べていないので、どこかレストランでもと思うが。
人がまばら、外国人の方もほとんどいない。
空港スタッフが、まだ就学前であろう子ども2人をつれた家族と話している。家族で日本を離れるんだと思うと、この国際情勢で不安も抱えながらのかなぁと思ってしまう。
空港の飲食店をはじめ、ほとんどはこんな閑散としたなかで営業などできるわけがなく、休業がほとんど。
たまに開店している飲食店に人が結果並んでおり、ここでの昼食をとる気分にならなかった。
途中のターミナル駅は、人が多かった。
正反対に空港は、人で埋まることもなく、広大な空間が、ほっとする気持ちをあたえてくれる。
そのまま、展望ロビーまで上がり、飛行機の離着陸をしばらく眺めた。
海外から、そして海外へ、1つの大きな胴体の中にいったい何人が乗っているのだろう。
そうしていると、自分の心がその飛行機に乗っていた。
マニラ、イスタンブール、フランクフルト、、、
どこかに自分も飛んでみたい、そろそろ。