
皆様、こんばんは。
事務局です。
29日の名古屋市内は、晴れの良い天気となりました。
外気温が高くなってきましたので、暑がりの私(寺西)は、今日から上着を半袖としました。
昨日から、丸栄百貨店様8階催事場では、恒例の「鉄道模型展」が開催されています。
私が担当する、鉄道くじ売場には、本日より、学生バイト様が入ってくれます。
ただし、2時間30分前後で交代するため、交代の度にバイト様に、売場の接客方法を教える必要があります。
おおまかに、名城大学、名古屋工業大学、愛知工業大学、中部大学の順にバイト様が入ってくれました。
交代する度に、大学の色が出ますので、私は楽しく接することができました。
前回の続きになります。
主要なブースや売場を紹介していきます。
(4)グリーマックス様―――――
Nゲージ鉄道模型を製造・販売されている老舗のメーカーになります。
昔は、車両キットやストラクチャーキットを中心に製造・販売されていました。
近年は完成品を製造・販売することが多くなりました。
上の写真を見て分かると思います。

今年のグリーンマックス様のブースで、一際(ひときわ)、目を引いたのは、「フルモデルチェンジした動力ユニットの構造」と印刷された案内が掲出されていた、コアレスモータ動力展示台でした。

動力ユニットの特徴や改良点が案内され、新しい動力ユニットを搭載した模型が、展示台の上に敷設されたエンドレス線路上を回っていました。
組み立てレイアウトは去年と同様、ポポンデッタクラフト様に製作をお願いした、という情景付きレイアウトが展示されていました。

グリーンマックス様は、完成品の改造や、車両を自作をされるお客様を大切にされます。
コアレスモータ動力展示台の後方には、お客様が改造や自作された車両を展示する、展示ケースが設置されています。
訪れた模型ファンの皆様が、模型の細部をご覧になったり、写真撮影などをされていました。
(5)カツミ様―――――――――
HOゲージの車両やストラクチャーを製造・販売されている、歴史がたいへんに長いメーカーです。
ブース左側には、新製品の紹介と、売れ筋商品等が陳列されています。
今年は、国鉄155・159系修学旅行用電車が陳列の中心です。

右側には、車両キット製作実演をおこなう、作業台が置かれています。
作業台は机が4台あるタイプで、製作実演の他に、車両キットを組まれるお客様に直接、ノウハウ等の指導ができるようになっていました。
去年、職人様が、「お客様を育てないといけない」とおっしゃっていました。
今年も、興味を持ったお客様に、車両キット製作ノウハウを、職人様はお伝えされるようです。
真鍮製の車両キットを、ハンダコテ1本で組み立てる作業は、自己流では上手くいきません。

職人様のお話を聞きながら、作業の手順を覚えて、良く分からないところを、職人様に指導してもらうと、車両キット組み立ての技術が、早く習得できると思います。
カツミ様のブース前には、カツミ様が所有されています、HO(16番)ゲージ専用の大型組み立てレイアウトが展示されています。

迫力ある16両編成の新幹線が走っていました。
カツミ様は、無料会場にも売れ筋商品を陳列されており、名古屋鉄道関連は、HOゲージの6500・6800系通勤形電車の完成品が並んでいました。
下の写真をご覧ください。
赤ドア車と灰(グレー)ドア車が選択できました。
余談になりますが、グリーンマックス様が発売されました、限定品「名鉄1700系(新塗装・1701編成)6両編成セット」は、11時30分過ぎに売り切れとなりました。
本日は、混雑を防止するため、整理券を配布して販売となりました。
次回に続きます。
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