
皆様、こんばんは。
事務局です。
10日の富山県黒部市内は、曇りの肌寒い天気となりました。
9日の一宮市内は、そこそこ暑かったことから、半袖で黒部市に訪れましたら、気温が低くて驚きました。
ただし暑がりの寺西は、半袖で寒いとは感じませんでした。
上の写真は、富山地方鉄道様・新黒部駅前に、静態保存されている、黒部峡谷鉄道様の元車両です。
後方の建物は、北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅です。
本日は、黒部峡谷鉄道様主催の「鉄道の日記念イベント」が開催されました。
毎年、鉄道の日の前後に開催されている、恒例のイベントになります。

会場は3箇所に別れています。
(1)宇奈月(うなづき)駅前
(2)トロッコ広場
(3)機関車研修庫内
寺西は、宇奈月駅前に設けられたテント内で、毎度の「鉄道くじびき」を担当いたしました。
テント内には他に、「トロッコ電車の車庫を見学しよう」の受付が置かれていました。
宇奈月は、皆様はよくご存じのように温泉地です。
この温泉地には、2つの宇奈月の名が付いた駅がございます。
1つは、富山地方鉄道様の宇奈月温泉駅です。
宇奈月温泉駅からは、北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅や富山駅に連絡しています。
1つは、黒部峡谷鉄道様の宇奈月駅です。
下の写真は、宇奈月駅舎と駅前広場です。
1階は、乗車券やお土産売場とコンコースなど、2階は、黒部PRコーナーと休憩室になっています。

2つの駅は、敷地は隣同士ですが、線路幅が違うことが大きく影響しているのでしょうか、連絡はしておりません。
例えば、JR名古屋駅から、特急「ひだ」号に乗って、あいの風鉄道・富山駅に到着したとします。
電鉄富山駅から、特急「アルペン」号などに乗って、宇奈月温泉駅に着きます。
ホームからトロッコ電車が見えますが、一旦、改札を出ます。
駅を出ますと、トロッコ電車の車庫を左に見ながら、緩やかな坂を500mほど上がります。
すると、右に黒部川電気記念館様のレトロ建物を見た直後、黒部峡谷鉄道様の宇奈月駅に到着します。
ここでトロッコ電車に乗って、黒薙(くろなぎ)駅や欅平(けやきだいら)駅方面に向かいます。
黒薙駅の近くには、黒薙温泉があります。
この温泉は、峡谷最古の露天風呂で、加えて、宇奈月温泉の源泉になっています。
昔は、大半のお客様が、富山地方鉄道様の電車に乗って、黒部峡谷鉄道様を利用されました。
寺西より年齢が上の方ですと、名鉄・新名古屋駅から、国鉄・高山本線を経由。
富山駅から、富山地方鉄道様に乗り入れて、立山駅まで直通していました、
ディーゼル急行又は特急「北アルプス」号を利用された方もいらっしゃるでしょう。
近年は高速道路が整備されて、自動車で気軽に、宇奈月駅まで行けるようになりました。
結果、駅周辺の有料駐車場は、何時も満車となっています。
下の写真は、駅前から有料駐車場を見たところです。
手前がバス専用、後方が自動車専用になっています。

次回に続きます。
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