
皆様、こんばんは。
事務局です。
12日の一宮市内は、朝から爽やかな晴れの天気となりました。
夕焼けがたいへんにきれいだったことから、ツイッターに、夕焼けの写真をツイートされているアカウントがいくつかありました。
夜になって、寒くなってきました。
本日の寺西は、在庫チェック、裁ち切り作業と現場作業でした。
引き続き、黒部峡谷鉄道様主催の「鉄道の日記念イベント」のお話です。
上の写真は、宇奈月駅2階、黒部PRコーナー内に設けられています、「憩いの場」から見た黒部川です。
今回、鉄道くじびき担当中、くじびきコーナーに、地元の名士の方が、見学にいらっしゃいました。
その名士のお一人に、ニジマス(虹鱒)やイワナ(岩魚)の燻製を製造されています、お店のご主人様がいらっしゃいました。
下の写真は、ご主人様と商売用の自転車です。

お互いに時間がありませんでしたから、詳しいお話もできませんでした。
ここからは寺西の想像で書かせていただきます。
写真のご主人様に、「寺西のお話は本当かな?」とご質問していただき、ご主人様と「燻製談義」をしながら、燻製をいただくのも、楽しいかと思います。
ニジマスやイワナなどの、川魚の燻製と書きますと、煙で燻した食品を想像されると思います。
寺西の薄い知識になりますが、川魚の燻製は、「焼きがらし」(※)という状態まで焼き込んだ食品になると想像します。
※遠火で3時間以上焼きます。
下の写真は見本の燻製になります。

生の川魚に、ゆっくりと火を通しますと、頭から尾まで、ふっくらとした、独特な甘さとなり、焼き魚とは違う食感(※)を味わうことができる、と思われます。
※骨も食べられる場合があります。
ご主人様に「違う」と言われましたら、ごめんなさいです。
ニジマスは、川で一生を過ごす魚ですが、サクラマス(桜鱒)のように、川を下って海で育ち、川に戻る個体もいる、と言われています。
お話が大きく脱線しますが、サクラマスという魚は、富山名産「ますのすし」の原料として使われています。
サクラマス(桜鱒)と同じ種類に、ヤマメ(山女魚)という川魚がいるのを、ご存じでしょうか?
太公望の皆様は、ご存じのことと思います。
どちらも同じマスですが、ヤマメは川で一生を過ごします。
親が産卵した卵の時には、ヤマメになるのか、サクラマスになるのか、は分かりません。
稚魚になってから、稚魚の生きている環境の違いによって、ヤマメになるか、サクラマスになるか、が決まると言われています。
サクラマスに「サクラ」と付いている理由ですが、桜の花が咲く頃に、川に戻ってくることから、と言われています。
下の写真は、黒部川にあります、宇奈月ダムです。

イワナは、ヤマメやニジマス同様、きれいな河川に住んでいますが、川の流れによって、体型が変わることが知られています。
激流が多い河川のイワナは、頭が小さく、ヒレが大きくなり、全体に白っぽい魚体になる、といわれています。
太公望の間では、黒部川のイワナを、「黒部イワナ」と呼び、珍重されているそうです。
そんな黒部イワナやニジマスの燻製を一度、味わってみたいものです。
次回に続きます。
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