カントウタンポポの咲く庭で

カントウタンポポの咲く草だらけの庭で
 猫のそらちゃんと竹さんとの3人暮らし!

雨の日の猫1

2009-02-20 22:43:44 | 雨の日の猫(エッセイ)

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  夕方からの雨が激しくなってきた。風も強く、雨が吹き込む。戸を締め切ってはみたものの、蒸し暑くそっと細めにガラス戸をあげる。雨の中を黒猫のクタがまた遊びに来ている。子猫達をほっといていいのだろうかと、心配になりながらも、雨のためにびっしょ濡れになったクタを、撫でてあげるのはちょっといやだなと、気がつかない振りをする。

  時々鳴き声や、ガラス戸に爪を立てたりするのが聞こえる。仕事を終えた武一さんがグラスを手に、風の音に耳を傾けていたが、「子猫も来ているみたいだ。」と言う。いそいでカーテンをあける。ガラス戸の向こうに親猫のクタと、熊のような顔をした黒い小さな子猫の顔が見える。母猫のクタは、初めてわが家にお目見えしだ時には、タヌキの親戚のような顔をしていた。成長ずるにしたがって、タヌキらしい風貌も消失し、今度は黒猫らしからぬクルクルお目目がトレードマークになってきたのだが。この親子は幼少時は、どうも猫には見えないらしい。 二匹はl5センチ程の縁先にちょこんと乗って、クタは誇らしげに、子猫は珍しそうに家の中を覗きこんでいる。 「あれ、もう一匹は連れて来なかったのかしら」と覗きこむと、床下で黒いものが動いている。

  そう言えば、子猫が生まれてから推定約七週間。いろいろ大変なことがありました。その大変なことはいつも雨の日に起こりました。まず、出産。そもそも、子猫がいつ生まれたのかは、はっきりとはわかっていないのです。私たち二人の推理では513日。その前日あたりから、母猫のクタが、普段とは違う振る舞いをするようになった。


はじめに

2009-02-19 23:02:28 | 雨の日の猫(エッセイ)

 我家には以前クタという猫がいました。私はこのクタとのお付き合いが、いわゆる猫族とのお付き合いの初めでした。その頃クタを日記風に記したエッセイを、これから時々載せていきたいと思います。


大きな焚火

2009-02-16 16:15:31 | 冬の竹林整備

 久しぶりの焚火会。1

何日間かかけて、倒竹や枯れた竹を切って運び出した竹が山のように散乱している。これを全部今日燃やします。

 いつもより大きな焚火になりました。熱くて近くに寄れないくらいです。3

 どうしてこんなに焚火が、好きなのだろうと思います。縄文時代とか弥生時代、人間が火を使いこなすようになって、火を絶やさないように大事に守って生活をしていたのでしょうね。

 日本では、キャンプファイヤーをよくします。今ではキャンプ場に、薪が準備されているようです。でもきっと最初はキャンプ地で、枯れ枝を拾い集めて燃やすということが、原型だったのではないでしょうか?16

 火を燃やすことで動物から身を守ったのかもしれません・・・・・・・そういえば今日は火がとても熱いので、そらちゃんも近くに寄ってきません。遠くで見ています。

こんなにきれいになりました。

 


草取りと剪定

2009-02-15 21:28:35 | 冬の庭仕事

 日差しがあまりないにもかかわらず、暖かな日でした。こんな日はつい草取りをしてしまいます。

 今一番元気の良い雑草は、スズメノカタビラです。緑色のツンツンした草は、どこにでも生える雑草だと思います。庭の隅のほうでは、もう花が咲いています。畑にも一杯生えています。根気で抜いていくしかありません。この季節はまだ雑草たちはそれほど勢いはありません。でも6月頃になると、草に負けてしまいます。今のうちに少しでも抜いておくと、暑くなってから楽ができます。苦あれば楽ありです。

 ヘビイチゴやハルジオン・すいばなども、ロゼットとなって庭中を占領しています。(つまり庭中、草だらけということです。

 タケさんは庭木の剪定に励んでいます。今日南側のマテバシイの枝おろしが終わりました。切り落とした葉の着いた枝を庭の片隅に積み上げなければなりません。1年たつと葉が枯れて、2年目には腐葉土になります。枝は、薪ストーブの焚きつけとして利用します。


蛙の歌が聞こえてくるよ

2009-02-14 22:58:20 | 自然の中で

蛙の声が聞こえてきました。今日の温かさというか、暑さのせいですね。明日からはまた寒くなるというのに、蛙さんたちこんなに早く目を覚ましてしまって大丈夫でしょうか・・・・・・

心配です。

室温29度まであがりました。今夜はまだ25度もあります。さすがに薪ストーブはお休みです。