ソフトウェア開発したい日記

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コンデンサとキャパシタの違いは?

2010年05月13日 20時05分57秒 | 科学
高校ではコンデンサと習ったものが、
大学の講義ではキャパシタと呼ばれていた。

ある先生は大学でもコンデンサと呼んでいる。
先生に聞くと「同じだよ」という返答のみ。
どっち使ったほうがいいのか、どういうわけで二通りの言い方があるのか
なんとなく気になったので調べてみることに。

まずは、広辞苑とネット辞書で
キャパシター
<広辞苑>
①コンデンサーに同じ
②気化器で、加速用の燃料を蓄える補助的な容器。
<ネット辞書>
蓄電器

コンデンサー
<広辞苑>
①電気の導体に多量の電荷を蓄積させる装置。
絶縁した二つの導体(両極)が接近し、正負の電荷を帯びると、
その電気間の引力により電荷が蓄えられる。
パソコン・ライデン瓶の類。キャパシター。蓄電器。
②復水器
③集光鏡
<ネット辞書>
(1)向かい合わせにした二つの電極の間を真空にするか,
間に空気やプラスチック-フィルムなどの誘電体をはさんで,
大きな静電容量をもたせた装置。(以下略)

辞書だけ見ると、まったく同じで言い方が二つあるような感じですね。

wikiには
英語圏でコンデンサというと、冷蔵庫や凝縮器を指してしまうとのこと。
一般にはキャパシタというのが普通らしいですが、
日本では何故かコンデンサと。でもキャパシタも普及してるようで。

今後は国際的にキャパシタ(capacitor)でいきます。