皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

アニメGIFを作ってみました

2010年09月12日 18時46分51秒 | コンピュータ

やっと、朝涼しく、夕も早く涼しくなってきだしました。嬉しいことです、ハイ
私もアニメGIFを作ってみました。なまずです。大きいサイズで、線を引いたり塗りつぶしたり、背景を透過にしたりして、3枚作り、小さくしてアニメ化しました。画像の編集ではマウスで線を引いたり塗ったりしましたがうまくいきません。ペンタブが欲しくなりますねぇ。



出来栄えはいかがでしょう?笑えるかな?



人の訃報を聞けば

2010年09月12日 08時02分51秒 | 随想

この世がだんだん、つまらなくなる。いやになる。厭世観というのとは違うのだ。捻くれているわけでもない、拗ねているわけでもない、醒めた感じで素直にそう思って納得してしまうのだ。


これから先、世の中には新しい発見・発明もあるだろう、技術の進歩もあるだろう。しかし技術の進歩による便利さと人間の幸せとは異質なものだともう気付いているではないか。人生長い年月生きてきていれば、人間世界のことはそれ迄に大凡のことは見聞きしてきているのだ。人間の未来は過去の中にすべて詰まっていることが解ってきて、先はすべて同じ繰り返しだと想像がつくのである。未だかってないような新しい希望を見つけようと足掻くのは未練なのである。だからなのだ。


気が付くと自分を幼い時から見知っている人が次々に亡くなっていっている。そして同じ時間を共有した人も失うようになってきている。考えてみるがいい、自分ひとりが永遠の命を得たとしても、自分と同じ時代を生きてきた人が一人もなく、自分の成長を見知っている人が一人もいなくなった、常に自分より新しい人だけしかいないこの世に、生き続けられようか。自分と同じ時代を生きて来た人がいて、自分の成長を見知っている人がいてこそ、今まで生きて来て今生きているという現在完了進行形としての生なのです。自分を幼い時から見知っている人や自分と同じ時代を生きてきた人を失ってゆく事は、自分の人生が霞んで失なわれてゆく事です。


閑話休題。


いつの間にか、好きな作家がなくなっていきます。司馬遼太郎さん、山本夏彦さん、上坂冬子さん。上坂冬子さんは去る4月14日に亡くなられていました。78歳という年齢はまだまだ若すぎます。残念です。丁度、山本夏彦さんの文庫を新しいのから逆向きに読んでいた頃でした。氏は平成14年に亡くなられています。あと、私が共感するのは、藤原正彦さん、櫻井良子さん、高島俊男さん等です。藤原さんはまだまだ若いので健康面は大丈夫でしょうが、高島俊男さんはどうも体が強くなさそうなので勝手に心配しています。櫻井さんにはいつまでもお綺麗でいて欲しいなぁ。


皆さんの、博い知識と深い教養と憂国の心で、この日本に充満する愚昧な意見や国を危うくする政策を厳しく切り捨てて貰いたいものです。こういった人たちに元気で頑張ってもらわないと、日本という国が保持し続けてきた良質の国柄といったものが腐敗し朽ち果て、情けない国になり果ててゆくような危惧を覚えます。




パグ犬きなこの写真日記

日記No.2……2010年3月~

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