縮緬の染め替えを

１０月１４日（日）　　快晴

すばらしいお天気の日曜です。

今日の山登りなどは、さぞや爽やかで山々の景色もすでに紅葉も始まっているのでしょうか。
ここ最近、子供も友人と白山などに登っているので、
お母さんも白山に登ってみたいなあ～と言うと、
山を甘くみるなよと叱られてしまいました。

先日の展示会でお渡しするはずだった十二支のうちの龍ですが、
よく見てみると、昔の柔らかな縮緬を使ったため、少々薄くなった箇所を見つけてしまい
無理を言って展示会終了後に一式を持ちかえり手直ししていました。



龍用の緑色の縮緬も様々です。
ですが、しぼも荒くも細かくもなく、
てかりのない古い縮緬という
旨い具合なものが見当たらなかったので、急きょ染め粉を買いに行き
また新しく染め替えることに・・・



こちらは暗く見えますが、乾くといい色になってくれます。

何やってるんだかな日々ですが、いつもの調子といえばまあこんな調子でしょう。
それにご住所を書いて下さった方々にもお礼状をとも思い
パソコンに向かい打ち込んでも、写真と文面がうまく合わず？？？
またこれも教えてもらわないといけません(困）
なかなか機械音痴でこだわりの展示会完了までの日々は長いものです。

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動物の毛を表現したら・・・

１０月１２日（金）　　晴れ

午前の教室が終わりました。
外は秋晴れで少し肌寒いですが、気持ちも少し落ち着きました。



こちらは雑誌にも載せた夫婦の干支見立ですが、
アップにするとこんなふうに動物の毛の雰囲気を出しています。
古い縮緬を大切に扱っておられる方には叱られそうですが、
今回、ぼかしとかの縮緬に羊毛を叩きつけたらどうなるか試行錯誤で
やってみたわけです。

いらした方には好評で、なかなか面白い感じにはなったと思います。
こうした取り組み、異素材で意外な効果があるので
中国で大量に買ってきたトリの羽根も使い、
また時間の空いた時に制作してみようと思っているところです。

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１０月１０日（木）　晴れ

こちらへ戻り、疲れがでたのかうつらうつらとしてしまいました。

パソコンの前に座り、１週間程前の東京での写真をアップしたのですが、
１週間前の写真をみても仕方ないとは思いますが、
私の老後の楽しみでもあり、お目汚しですが記録のために・・


東京駅です。


ドーム天井の八角形のアップ
まるで万華鏡のようで、皆さん一緒に笑いながらこの下で撮影をしていました。



来年の干支のヘビです。下からみるとスワンに見えます。



東京駅斜め前の丸の内オアゾ丸善入口ウインドウ前にて記念に。
福助を展示しています。この着物しかないわけではないのですが(笑）



展示模様。



こんな感じですが、入口の写真を撮り忘れ残念・・だれか一人でもお顔が
写っていないよう撮るのは本当に難しいです。

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展示会も終わり

すべてが勉強だった東京での展示会でした。
丸の内の喫茶店でiPadを抱えながらの日々など想像すらもなく、
バリバリ仕事をこなしているような妄想までしてしまうのでした（笑）

あれからお人形も様々な方にお求め頂いたのですが、
やはり動物が多かったですね。
今回いろいろな出会いもありました。
二回も続けて来てくださる方々もあり、こんな本を参考にしたらとか、
好みそうな洋服が銀座にあるからと教えて下さる方もみえて
親切な方が多かつたです。

展示会帰りには着物で銀座や新宿、池袋まで出掛けていたのですが、
昨日はとうとう道まで聞かれるようにもなりました（笑）
長かったようで短かった生き急いでいるような日々、
すべては思い出です。

毎回勝手な私の予定に付き合ってお手伝い下さる
Ｓさん、どれだけ感謝しても足りません。
これからは観にきて良かったと思われる
人形をつくらないと、
と決心した東京でした。

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着たきり雀

またも写真はなし、、、。

毎日時間帯こそ違いますが、まるで丸の内OLの様に
電車で丸の内通いが続きます。
こうして東京には少しずつ馴染んではきましたが、
当初は３日で帰る予定だったので、着物も二枚しか持ってきていなくて、
後はジーンズと、おまけに貴重なあと一枚の着物も自宅に送り返してしまつたので
着たきり雀となつています。

この着物ですか、ホテルというのはとても着付けに便利に出来ているのですね。
床に敷き紙を敷き、後はベッドに全部揃えれば腰を曲げるのも楽ですし、
帯などは最初に肩に掛けて自分がクルクル回る時、帯が近くて都合も良いです。

で、帰ってお湯をはつて少しをおけば外の匂いも取れるようで、
その後へ掛けておけばしつかり乾燥しますしね。
鏡も大きいですから重宝しています。

丸の内駅舎ですが、今回オープン以来初めての週末のうえの三連休ですから
駅前は大変な混雑です。
オアゾ丸善の中もいつものビジネスマンとは違った客層のようで
こちらもとても賑やかです。

閉塞感のあった日々ですが、この活気とエネルギーをダイレクトに肌で感じる
ことが出来て、今回の展示会は思い出深くなりそうです。
日付け変わり、残すところ、今日と明日で終了しますから
思い残すことのないようにしたいものです。

結局東京にいることに、、、

家族から別に帰って来なくてもいいからと連絡あり
急遽東京に残ることに、、、ブルのことが気になりますが（笑）
相変わらずのバタバタな日々です。
でも考えたら三連休、今いるホテルに断わられて続けて泊まるところがないのですね。
それでネットで探したのですが、見つかりました！
本当にiPad様々です。

ということで最終日の気になっていたお人形の撤収日までいます。
もしこのブログをご覧の近郊の方がいらっしゃいましたら遊びにいらしてくださいね。

丸善バンザイ

また写真なし、、、、。

日付け変わり今日で会期途中なのに帰らないといけません。
こんなことは初めてですか、義母が交代で出掛けるのでし仕方がありません。

また変な時間に目が覚めて、毎回ホテルではそうなのですが、
2時ごろから朝までのこの時間は魔の時間ですね。
もの音ひとつしません。誰か起きているのでしようか。

昨日は大きな干支の段飾りや兎面などもお求め頂いたり、
数年前の展示会でご縁があった方もいらしてくださつたりで
嬉しかったです。

ここ丸善は入ったお店も気に入った所ばかりでした。

コアな書籍や小物類は勿論、四階の早矢しライス（ハヤシライス）のお店は窓側は一人で
行き交う電車が見えますし、五階のイタリアンには楽しいジオーラモみたいな
オジサンもいて、一階にはバールがあり、帰りにはお手伝いしてもらつていたＳさんとは
生ハムを食べながらビールを飲んではいました。

まったく1人でも居心地の良いところです。
もう少しいろんな方と出会いこのビルも散策したかつたのですが残念でなりません。

そろそろ後少しで朝日がでますからこの辺りの散歩でもしてこようと思います。

展示会模様

写真の取り込み出来ず、前回先生に教えてもらったのにこの有様です。

東京駅に着いた時、丸の内駅舎辺り一帯お祭りのような様子でほとんどの皆さん笑顔で
手にはカメラか、携帯でなんだか嬉しそうでこちらまで気持ちが高揚してきまず。
ドームの干支もしっかり撮影したのに残念で仕方ないです。
また帰ったらアップしたいです。

展示会場ですが、北口真ん前の丸善ビルオアゾの四階なのでとても便利です。
日付け変わりましたが、昨日の初日には沢山の方々にいらして頂きました。
懐かしい方やお知り合いの方々が会いに来て下さり本当に嬉しかったです。

今回はこの辺り、オフィス街なのでいつもの展示会場とは違いビジネスマンの方や、
書籍や文具を買いにみえる男性も多く初めての感じですね。

お人形も何点かお求めいただき今までの疲れもなくなりげんきんなものです。
でも、やはりいつもの詰めの甘さといろんなことがしっかり見えてきたようです。
とても分岐点に感じる今回の展示会、あと本日と、５日の午後までしか東京には
居られませんが沢山吸収して帰りたいです。

古布作家事典VOL.1と丸の内駅舎

１０月１日（月）　　曇りのち雨



こちらが古布作家事典　VOL.1　作品集です。
とても見応えのある内容の美しい本です。

東京駅丸の内駅舎のニュースは朝からずっと各局で報道されています。
何せ100年振りに開業当時の姿で、５年の工事を経て本日オープンですから
この駅舎に思い入れがある方はもちろん、思い出もない私でもノスタルジーを
感じるのですから様々な思いのある方はさぞやと思います。

高いドームの天井部分にある干支のレリーフは是非観てきたいと思っています。
八角形だから８個の干支というのは面白いですね。
東西南北にあたる４個がないらしいですし、
それにタカや秀吉の兜とか・・またうまく写っていたらアップしたいと思います。

沢山の人出らしいですから、ただでさえ東京駅は殆ど分からないので
少し不安ですが何とか行ってきたいと思います。
それでは明日は搬入もう寝ないと・・・。

　　　　　　　古布作家展　２０１２

　　　　　　　　　　日本の伝統美である「古布」を未来へー。


　　　　２０１２年１０月３日（水）～９日(火）　　９：００～２１：００
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最終日は１６：００まで


　　　　丸善　　丸の内本店　　４階ギャラリー



　古布を素材に様々な作品を制作し、評価の高い古布作家の作品を一堂に展示します。
　人形、細工物、タペストリー、押し絵、木目込み、着物など様々な趣向の作品をご覧いただきます。
　
　作品集「古布作家事典VOL,１」（New York Art 刊、丸善出版発売）の出版記念展となります。

　　　　　　　　　参加アーティスト

　　　　　弓岡勝美（壱の蔵工房）/　 水口つや子/　 伊藤恵美子/ 　丸山ヤス子/　 関　法子/

　　　　中桐育代/ 　福川澄代/ 　伊藤真理子/ 　弓手修美/ 　かいのり子 /　あきやま幾代


General Producer : New York Art

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハガキより抜粋

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