たそがれトンボ

京都福知山市三和町の丹波風景写真、歴史。福知山のイベントや時事。福知山市三和町でタオルを織る三和タオル製織

映画「ハッピーフライト」

2009-01-19 | 音楽・映画
映画「ハッピーフライト」見てきました。
全国的な公開からは幾日か経っていますが

どうしても見たい映画でした。

矢口史靖監督の映画は罪がなくて好きです。

思ったより、綾瀬はるかさんの出番は少なく感じ
出番の多かった田辺誠一さん、時任三郎さんの掛け合いが
楽しかったです。

すぐれた群像映画だと思いました。

ただ、このハッピーフライトのような体験は
したくないなー
自分にとっては、ハドソン川の不時着はタイムリーな話でした。

映画「おくりびと」

2008-12-23 | 音楽・映画
映画「おくりびと」
見てきました。

個人的に
今年後半に見た映画の中では、一番ぐっとくる映画でした。
いろんな事を思い出しました。
そして、愛情ある映画だと思いました。

人の死を、納棺師という職業を通して描いた映画なのですが
ポジティブにとらえるわけでも、ネガティブにとらえるわけでもなく
フラットな感じがなんとも安心出来ました。

観ていて、こんな風景を思い出しました。

母方の僕にとってはひいおじいさん、ひいおばあさんにあたる人の
葬式ですが、これが記憶の中で一番古いお葬式の風景です。

いつも二人で同じ部屋でくつろいでいて、遊びに行くと
お菓子が貰えたので、よく行っていたように憶えています。

高齢でしたが、いつ行っても同じ部屋で、テレビを観たり
編み物をしていた、これが繰り返される印象です。

葬式はひいおじいさんのものからはじまり
小さな僕は、たくさんの人
お坊さん、料理などで目が回りそうでした。

まるで何かのイベント会場のように慌ただしく過ぎていくなかで
突然「おかあさん!」という祖母の悲鳴で
縮みはじめていたものが、またふくらんだようになりました。

式が執り行われている最中に
誰も観ていない、いつもの部屋で、ひいおばあさんが亡くなっていました。
老衰です。

ひいおじいさんが亡くなって、それを見届けてから亡くなった
ひいおばあさんの人生。二人の人生。
戦時中も、貧しいときも、乗り越えてきた二人の人生。

そしてそこにしかなかった、ささやかな奇跡のような
不思議な空気の感触が
いまも胸に残っています。

CD新譜がたくさん出たので買いました。

2008-11-25 | 音楽・映画


ここのところ
新譜CDがたくさん販売されました。

待ちに待ったアーティストや
コンスタントに新譜が出るアーティストやらうれしい
かぎりです。

1.は、ドクターペッパー無料配布で話題にもなっていた
ガンズ&ローゼスの新譜
「Chinese Democracy 」です。
待ちに待ったというか
一時代変わってしまった感じで、正直、記憶の隅に行ってました。

それでも、大阪でのライブは待たされまくりましたが
凄かったです。圧倒的でした。
相変わらず声が出ているのに驚きました。
前列近くだったので始まって数分にて、あまりの熱気で
死ぬかと思いました。忘れられない思い出です。
新譜の内容は1回しかまだ聴けてない・・・。


2.The killers「Day & Age」
毎回当然のようなクオリティーですが
今回は本当に凄い。特に本人達も言っているように
「Human」は出来が良すぎるくらいで、全体を通しても
多彩な音に溢れかえっていて、聞いていてスケールの
大きさを感じます。個人的には「Spaceman 」が好きです。
2008年の個人的ベストの一つです。

3. ビヨンセの「I Am… Sasha Fierce」です。
まったく買うつもりはありませんでしたが
ラジオで「If I Were A Boy」を聴いて買ってしまいました。
2枚組のアルバムですが、個人的好みでは1枚目です。
ビヨンセ、世界のトップアーティストなので当たり前ですが
歌ほんとに上手いのですね。こんな日本の片隅で聴いても届く感じです。
世界の垣根なんて越えて染みるんですね。

4.KEANのニューアルバム「Perfect Symmetry」です。
ファーストアルバムからずっと聴いてますが
KEANの上下に揺さぶるような感じが好きです。
今回は少し新たな方面が見えるアルバムでした。

5.Dido「Safe Trip Home」
Didoの新譜は本当に待ってました。いつ出るのだろう
ネットでよく検索しました。もう出ないのか心配になりました。
今年に入ってレコーディングの話が出るようになりうれしかったです。
待ちに待ってよかった。
この人の声は不思議で、Didoにしかない声が聞けてよかったです。

6.エンヤ「雪と氷の旋律」
夜、一人でトレースしている時に聞いてます。
集中出来るんですね、なぜか・・・・・・
クリスマスに持ってこいのアルバムです。

7.ザ・トルバドールズ「ザ・トルバドールズ」
アルバムにバンド名ですからよっぽど自身があったのでしょうね。
「ギミ・ラヴ」は確かにキラーチューンで
何度聞いても聞きたくなる曲です。

個人的にはモンキーズを思い出しました。
特に理由はないのですが、モンキーズ良いですよ。
「グレイテスト・ヒッツ」で良いから聞いて見て下さい。
宝物に当たったような感覚になります。

8.TRAVIS「Ode to J. Smith」
セカンドアルバムから大好きなバンドです。
前作の傑作からはやくも!!出してくれました。
ギター音全開?荒々しいような作りになっていて
こんな感じのTRAVISも好きです。
「Song To Self 」はTRAVISだな~と思いました。
このTRAVISだな~という楽曲群すべてが好きです。

9.ブロック・パーティー「Intimacy」
今年の個人的ベストの一つです。
しょっぱなから刺激的な音楽、そして美しい。
アルバム全体通しても、すっげえ良い!と言いたい
好きなアルバムです。

アルバムのジャケ写のみでも買いです。
なんとも中性的に見える不思議な写真。
アルバム内容とも良く合っているな~と思いました。
個人的には「Trojan Horse 」を何度も聞き直しました。
歌詞の内容的には、男の情けない独り言のようですが
ギターとツインボーカルのような見事な流れが好きです。

たまに無性に聞きたくなる、フレーミング・リップス

2008-08-25 | 音楽・映画
はじめて聴いたときはびっくりしました。

あまりに、音痴に思えたので・・・・
ちょうしっぱずれのように聞こえもしました。

でも、だんだん聴いているうちに
自分が良いと思ってリズムはどうだったのだろうと
懐疑的になってきて
引き込まれていく。

とにかくいろんな音に溢れていて
聞き続けると気持ちがよく
センスの良さに圧倒されて
麻薬的な魅力にはまり込んでいきます。

歌詞は意味不明な部分が多いけど
こういう音楽を長く続けられるのって
いいな、と思います。

ザ・ソフト・ブレティン
フレーミング・リップス
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分かりやすさでいえば、下のアルバムの
「ヤーヤーヤーの歌」が好きです。

もし君に特別な力があるとすれば
君なら何をする?

というような事を、
とてつもなく明るい感じで、歌っています。

アット・ウォー・ウィズ・ザ・ミスティックス
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今でも聞ける、ジッタリン・ジン

2008-08-24 | 音楽・映画
ジッタリン・ジンの楽曲が
再び注目されていて
特に「夏祭り」なんかがとりあげられている
という記事を8月前半に目にして急に聞きたくなり
8-9-10!!(Ver.2)を手に入れました。

聞いてみると、
いい楽曲が多いので、懐かしいと同時に
何度も繰り返して聞きました。

昔はアルバムなどを買っていたように思いますが
たぶん小遣い欲しさに中古ショップに売ったのだと思います。

小学生の時「Hi‐King」
がヒットしていて、小遣いで買いました。
それを当時、気のある女の子に貸してあげる約束したのは良いのですが
どこで無くしたのか見あたらなくなり
約束したものだから真面目に
再び小遣い貯めて買ったまでは良いのですが
少々時間が立ちすぎて、もう女の子もいらなくなっていた
という痛い思い出が個人的にはあります。

「アニー」という曲が個人的には結構いいなと思いました。

8-9-10!!(Ver.2)
JITTERIN’JINN
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「崖の上のポニョ」見てきました。

2008-07-24 | 音楽・映画
「崖の上のポニョ」見てきました。

色鉛筆で描いたような背景が
雰囲気が良くて、大変な作業だったろうな~と
驚きました。

ストーリーはいたってシンプル
途中、自然環境からの警笛のようなシーンは
ありましたが、まったく深いものではなく

ポニョかわいいね!というのに終始している
感じでした。

個人的にはラストまでノンストップで駆け抜ける
イマジネーションが時間を忘れさせてくれました。



福知山近郊にお住まいの方なら
福知山シネマへ
ただいま公開中ですよ。

夏になったら聞きたくなる音楽(3)

2008-07-23 | 音楽・映画
夏になったらと言うより
夏のお祭りが近くなったら
無性に引っぱり出してききたくなるのが
ザ・フォーク・クルセダーズの
「ソーラン節」です。

『ヤーレンソーランソーラン
ソーランソーランソーランソーラン
にしん来たかとカモメに聞けばぁ
あたしゃ立つ鳥 波に~聞けチョイヤサエー
エイヤーサノドッコイショ』

ソーランソーランは海の男の掛声らしいのですが
なんだが日本の漁村での
風景が目に浮かび
ザ・フォーク・クルセダーズが
アレンジするリズムが良く合っていて
暑い中でも勢いがつきます。

そして民謡である歌詞が
普遍的で、何度聞いても心地よい
お祭り歌だと思います。

ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ

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夏になったら聞きたくなる音楽(2)

2008-07-13 | 音楽・映画
スウェードは個人的には
ファーストアルバム「スウェード」
のジャケットが印象的で

「カミング・アップ」のポップな音楽
特に「トラッシュ」が衝撃的なバンドでしたが

僕の中では年に一度のヘビーローテーション
夏になると必ず聞いているのが
「ヘッド・ミュージック」です。

特にうねうねとうなる
「she's in fashion」が好きです。

アルバム全体的にも完成度が高い感じで
どういうわけか、夏がくると聞きたくなります。

スウェード←詳しく

ヘッド・ミュージック
スウェード
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夏になったら聞きたくなる音楽(1)

2008-07-08 | 音楽・映画
昔々、ジャケットに惹かれて
視聴してみた
あの時の衝撃は忘れられません。

1曲目からくる
エドゥ・ロボの魅力的な声
そしてリズム

アルバム全体的にも聞きやすくて
毎年この時期に無性に聞きたなり
あ~いいな~と思います。


ラテンのリズムが、熱い夏と合うのでしょう。

Sergio Mendes Presents Lobo
エドゥ・ロボ
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コールドプレイ の 美しき生命

2008-06-19 | 音楽・映画
大好きなコールドプレイの新譜
発売日から延々と
車の中で&ipodに入れて聞いてますが
すごく良いです。

個人的には音楽のテクニック的な事は一切分からず
感動するか、しないかで聞きますが
前作「X&Y」も相当良いと思いましたが
今回はさらに壮大かつ深みが増した感じです。


アップルのCMでも流れているPVも格好良いですね。
アップルのCMなんだかコールドプレイの新譜PRなんだか
どっちかって言うとコールドプレイのCMのように
思えてなりませんが、目を惹きます。

美しき生命
コールドプレイ
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スーパーフライの快晴

2008-05-18 | 音楽・映画
スーパーフライのCD買いました。

「ハロー・ハロー」をはじめて聞いたときから
その歌唱力に驚きましたが

CDを買ってみて、他の楽曲も良いんだな~
と感じ入りました。

まるで快晴の空に突き抜けるような
音楽で、聞いていて気持ちのいい
アルバムだと思いました。

個人的には「愛と感謝」が好きです。
歌としてポピュラーな内容なのに、
懐かしい感じがして
何度もリピートかけて聞きました。


Superfly
Superfly
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Perfumeがすごいことになってますね。

2008-04-17 | 音楽・映画
先日トップランナーで見かけて
これは結構いいな
と思っていたらアマゾンですごい事になってました。
Perfume~Complete Best
Perfume
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Perfumeのプロデューサーは
中田ヤスタカさんで

FLASH BACK
capsule,中田ヤスタカ
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BEAM
MEG

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僕は上記の
プロデュース作品をipodに入れて聞いているのですが
どの作品も、誰が歌っても中田ヤスタカさんなところが
すごいところですね。
Perfumeの音楽も中田ヤスタカさんなのですが
目を惹かれたのは振り付け
誰が考えているのでしょうか。
すごくかわいい振り付けで曲によく合っていて
しかも独特な感じがいいなと思いました。

普段ライブDVDは買わないのですが
彼女たちのものは見てみたいです。

めがねのDVD

2008-04-03 | 音楽・映画
たそがれ的アイテムめがねのDVDを購入しました。



映画館で見たっきりですが
個人的には、「もうひとつのめがね」や
メルシー体操完全版などの
特典映像を楽しみにしています。

フォトブックは、映画館で買った
パンフレットのクオリティーを考えると
期待したほどではありませんでした。

メルシー人形は、いい感じ。

春を盛り上げる陽気な音楽

2008-03-26 | 音楽・映画
このエンリッキ・カゼスの
「ヴァルジール・アゼヴェード」
春にぴったり、ブラジル音楽ならではの
陽気なインストゥルメンタル音楽が
響きます。

弦楽器音楽でカバァキーニョという
ウクレレほどの大きさの4弦ギターで奏でられます。

とにかく音が陽気でポップで
春のピンクの桜に、晴れ渡る青い空が良く合いそうだ
と思いました。

宇多田ヒカルの感性に感動!

2008-03-20 | 音楽・映画
宇多田ヒカルさんの
ニューアルバム、さっそく買って聞きました。

この方は新譜を出す事に
すごくなるんですね。
一曲目の「Fight The Blues」から美しいメロディーライン!
難しいことは分からないですが
全体的に結構複雑な作りになってるんでしょうね。
どの曲もシングルカット出来るクオリティーに
なっているように思います。

ひたすら才能あふれる作品で
ただただ感心して聞いてしまいます。

HEART STATION
宇多田ヒカル
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ハッとしたのは
「テイク 5」から「ぼくはくま」なのですが
思い切りの良い流れになっていて
すごく刺激的で、アルバム全体のポイントになってますね。

個人的には、こういった曲の流れを刺激的だと感じるようになって
興奮はしなくなったのは、歳を感じてちょっと哀しくなってしまいました。

でも、詞は響くんですね。おしゃれな詞で
それでいて深いんですね。

宇多田ヒカルさんは実は・・・・
前作の「ULTRA BLUE」を買ってから
聞き始めたのですが
あまりに「ULTRA BLUE」が素晴らしかったので
急いで昔のアルバムも聞いた次第です。
ULTRA BLUE
宇多田ヒカル
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