たそがれトンボ

京都福知山市三和町の丹波風景写真、歴史。福知山のイベントや時事。福知山市三和町でタオルを織る三和タオル製織

田舎の火事や災害は

2008-03-15 | 京都丹波福知山の事
昨日は近くで火事があり
消防団として出動しておりました。

田舎では、そこに住む多くの若者がほぼ強制で
消防団に入団しますが、昨日のように平日の昼間となると
ほとんど人が集まりません。

おのずと地元で商売を続ける者が、そこにいれば優先して
出かけることになったりします。
これもいろいろな意見があるのですが、人がいない為強制
ということもあり、当然モチベーションもさまざまです。

自分の所でもしもの事があれば、と考えて活動はするのですが
正直、現実的に毎日の生活で精一杯の事を考えれば
負担になりつつも、地域防災は自らでやらないとどうする!
と言われると、そうですよね、その通りですと考えながら
活動しております。

消防署がどこにでもあるのに、消防団がなぜ必要?
と思われるかもしれませんね。

これが大いに必要で、大きくは水の確保です。
場所によっては消火栓の数が少なかったり、防火水槽なんて
すぐに空になるので、防火水槽への補給の為
他の防火水槽から引っ張ったり、ポンプで中継しながら
川から引っ張ったりします。
当然現場すぐ近くで放水もいたします。
中に入って行くのが、消防署員となります。

昨日は川から引っ張りました。
途中でたくさん雨が降り最悪でした。

台風や水に浸かる所では、また違った活動があるのでしょうね。



地元の火事の場合は、翌日の現場検証まで現場確保と
くすぶった時の消火の為、交代で徹夜をします。

疲れました・・・・・。火の用心を願います。