たそがれトンボ

京都福知山市三和町の丹波風景写真、歴史。福知山のイベントや時事。福知山市三和町でタオルを織る三和タオル製織

ちゃったブログ

2008-09-19 | 京都丹波福知山の事
ちゃったブログ
http://blog.chatta.jp/
というのが出来ていました。

ちゃったというのはこちらの方の方言で
「~しちゃった」(~していた)
「~ゆうちゃった」(~言っていた)
「~やっちゃった」(~していた)

などなど語尾で使いますが、こうやって書き出して見ると
なんとなく標準語に直せないものですね。
なんか違うというか・・・・・。

どこが運営しているのかと思えば
知っている会社さんでした。
へ~Sさん元気かな。

というわけで、書き込んでみました。
http://blog.chatta.jp/tasogaretombo/

福知山市戸田 の 浦嶋神社

2008-09-19 | 観光編、丹波、福知山
福知山市 戸田に面白い云われの
「浦嶋神社」があります。





近くにある、沼が大きく関係しているようです。




今では枯れかけていたのか、管理が難しいことになって
いたのか、ちょっと無理やりっぽくなっていましたが
立札に書いてある記述によると

 今からおよそ500数十年前(1979年時点)
この沼のほとりの大木の枝に、誰も灯さないのに夜な夜な灯がともり、
村の人たちはびっくりして大騒ぎになりました。

その時、川北に住む福寿院という山伏が訪れてきて
「浦嶋さんがわたくしの夢枕に立たれ、

【とんだ村(戸田村)の沼から龍宮城の大きな沼へ白い岩が
通っていて、こちらのどんなことでも、すぐその白い岩を通って
龍宮城の乙姫様に知れる】

とお告げになった。そしてまた、こちらの願い事は何でも
聞いて下さる。とくに天気についてのお願いなら間違いなく
聞いて下さるとのことです。

そしてお沼にさわると、たちまち乙姫様に知れて大雨になりました。
そこでわたくしが思うには、浦嶋さんをここにお祀りして、お沼の
お守りをお願いされてはどうでしょうか。」
といいました。

その言葉に村の人々は皆賛成して、後土御門天皇の応仁年間にこの
神社が建てられ、日照りが続く時には、雨乞いといって
神様にお願いしてお沼をまぜ、水にさわって雨を降らせてもらいました。




以上が浦嶋神社のお沼の伝説です。

いつの時代でも天気ばかりは思い通りにいきませんが
いかに自然と向き合っていたかよく分かる話です。