たそがれトンボ

京都福知山市三和町の丹波風景写真、歴史。福知山のイベントや時事。福知山市三和町でタオルを織る三和タオル製織

梅ぼし半十郎観音大祭

2008-09-20 | 京都丹波福知山の事
梅ぼし半十郎観音大祭があったので行ってきました。

約30年ほど前から続く大祭だそうで
お供えをして、願い事を書いてお願いをします。
お願いの大半は体の病気にまつわるもので
何も悪い所のない人は、心身の健全、家内健康を祈ります。

梅干し半十郎観音は、松岡半十郎という男が
「私の好物の梅干しを墓に供えて願掛けに参ってくれるなら、
首から上の病気は必ず治してあげよう」
と言ったことからはじまっています。

梅干し半十郎のお話はこちら








大量の梅干しは供えてありました。




一人一人、巻物を当ててもらいながら
お祈りしてもらいます。




たくさんの供え物がありました。

個人的には、はるか昔の一人の男の無茶とも思える
行動が、こういった風につながってるなんて
感慨深いものを感じます。