タオルの旧製造工場は、今となっては建てるの大変だろうな~
と思うほどに、木造で土壁の部分が多々見えます。
今はここには、織機は入っていませんが
タオル製品の加工場などに使っています。
夏は涼しく、冬は建物の場所によってはほんのり暖かく感じられる
微妙な作りになっています。
一部天上が高いのは、昔の織機の形からして織りパターンを
吊し上げて使っていたのかな~と思っています。
幼少の頃、ここに織機が入っていたのを見ているはずなのですが
さっぱり憶えていないような、なんとなく場面が思い浮かべる
ような、いやこの場面は別の場所で見たものなのか
記憶は混在しています。
そんな事を思い出していると
こんなことを思い出しました。
昔、父がタオルのデザイン画か、写植だかをしている時に
オレンジ色の絵の具をガラスコップで溶いていたんですね。
事務所に遊びに来た僕は、その溶いた絵の具を見て
オレンジジュースが置いてある、あ、おいしそう、と思ったわけです。
躊躇もせずその液体を全部飲んで、えらい騒ぎになったのを
なぜか思い出しました。
オレンジ→秋の季節だからでしょうか・・・・。