「手に職があれば安心」も今は昔？

「手に職があれば安心」も今は昔。というニュース記事が目にとまりました。

昔は確かに「手に職を付けなければ」というのは良く聞きました。

僕自身、工業高校の電気課を出た経緯もあり
技術を身につければ
職にあぶれる事もないだろうという話もありました。
かれこれ十数年前・・・・・もうそんなに経つのか・・・・・

技術職の仕事が減少したため
競争が起こり、どんどん単価が減っていったために
こうなったということだそうです。

技術の種類にもよるでしょうが
資本主義市場なので、他に出来る人が多ければ
競争になるのは当然と言えば当然な流れですね。

グローバルな社会ですから、これが日本国内だけの流れではなく
アジアも含んでますから、当然賃金の安い国の方が
安価に物が出来上がります。

また、国によっては手も器用だったりもします。

日本に関して言えば、
作るより買った方が安いが当たり前になって久しく
買った方が機能的にも価値も勝り
そこに商売が成り立ちます。

ところが、器用であったはずの日本人が
全体的に見るとむしろ不器用になっているのは
これも技術職が減少していく流れと比例しているように思え

良くできた社会のながれだなぁと思ってしまいました。



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