かりめろのゆったりのんびりライフ

主婦兼ライターのかりめろです♪中村吉右衛門さん、パーヴォ・ヤルヴィさんが好きです。お気軽にお立ち寄りくださいね。

渡辺保先生、左團次さん、里長さんが\(^o^)/

2017-03-22 | 芝居
きっちーさまネタとはちょっとはずれるのですが、
なんと、渡辺保先生、左團次さん、長唄の鳥羽屋里長(りちょう)さんが、
日本芸術院賞を受賞することになりました

ほんとうにうれしいニュースですね!
しかも、渡辺先生にいたっては、恩賜賞まで特別に
いただけることになりました
(さきほど、渡辺先生の御本をご紹介したばかりなので
ビックリしています!)

よかったですね!おめでとうございます(^_^)/

渡辺先生についていえば、
歌舞伎評論でこの賞を受賞するのは
戸板康二さん以来となるそうです
すばらしいことですね

左團次さん、里長さんも、公演中の朗報なので
ほんとうによかったですね!

6月に受賞式だそうですが、
ワクワクドキドキしますね(^^)

ほんとうにみなさまおめでとうございます


歌舞伎をみるときの観劇の手引書(^^) 

2017-03-22 | 
歌舞伎を見たい、と思っておられる方、
だんだんその気になってきましたか?(^^)
3月もあとわずかですので、
あとは、4月の歌舞伎座デビューなどいかがでしょうか
きっちーさまの「吃又(どもまた)」などがありますよ

歌舞伎を、よりふかく楽しみたいなぁという方のために、
かりめろの独断と偏見で、
「これがおススメ・歌舞伎ムック本」
「きっちーさまの魅力を知りたい本」一覧を
ご推薦いたします

本といっても、本当にいろいろあるので
探し出したらとまらなくなりますが、
まずはこちらをおすすめいたします

「かぶき手帖」2017年版
(日本俳優協会・松竹・伝統歌舞伎保存会編・発行)

ずばり、歌舞伎役者・竹本・長唄・常磐津・清元などの
顔写真とプロフィール、2016年の出演作品・
屋号などが一目でわかる一冊で、大変便利です

きっちーさまのプロフィールももちろん詳しく載っていますし、
お弟子さんたちも載っているというすぐれものです。
歌舞伎を興行している全国の劇場の客席図なども載っています。
わたしが記事を書くときには、欠かせない一冊ですね

「増補版 新版 歌舞伎手帖」
(渡辺保編・角川ソフィア文庫)

こちらは、歌舞伎で上演されていて、かつ渡辺保先生(演劇評論家)が
「とてもいいもの」と認めた310作品を解説した、歌舞伎演目解説の決定版

わたしもいまだに観劇の際は、かならずこれを読んでから
観劇にのぞみます。渡辺先生の視点がとても面白いですし、
とても参考になるからです
歌舞伎がとっても好きになる一冊です

「中村吉右衛門の歌舞伎ワールド」
(監修・中村吉右衛門 小学館)

こちらはきっちーさまが監修の、きっちーさまの当たり役を中心にした
狂言とお役の解説を写真とコラムでつづるものです。
まずはきっちーさまの当たり役を知りたいという方には
うってつけの一冊ですね(^^)

写真が満載なので、とてもみやすく、わかりやすいです。
「熊谷陣屋」「俊寛」「盛綱陣屋」「籠鶴瓶」
「石切梶原」「忠臣蔵 四段目・七段目」
「勧進帳」「幡随長兵衛」など、きっちーさまワールドが
全開です(^_^)/

「半ズボンをはいた播磨屋」
(中村吉右衛門・著 PHP文庫)

わたしがきっちーさまにすっかり引き付けられた
きっかけをつくった、処女エッセイです

きっちーさまを肉親同様に育ててくれた「ばあや」と、
おさない吉右衛門少年(当時は萬之助といいました)の、
ステキな心の交流を描いた名作です。二代目襲名にいたるまでの
きっちーさまの半生の記です

本当にすばらしいエッセイで、きっちーさまの人情味あふれるまなざしが魅力的。
文才が大変おありになり、挿絵もきっちーさまご自身が書いておられる貴重な一冊です

わたしがこれを読んで感じたことは、
「ああ、歌舞伎役者さんもふつうのご家庭とおなじようなことで
泣いたり笑ったりするのか」ということでした

萬之助少年の、茶目っ気とやんちゃな姿が
とても共感をよびますし、いまのきっちーさまの
たくまざるユーモアのルーツがひそんでいます。

単行本は、淡交社というところからでていますので
そちらを読んでみてもいいと思います。
まずはきっちーさまという人を知るためには必須の名著です
 
「二代目 ~聞き書き 中村吉右衛門」
(小玉祥子・著 朝日文庫)

吉右衛門襲名50年、2016年に刊行された、きっちーさまの
波乱の半生を語った、こちらも名著です。2009年の単行本に
大幅加筆され、詳細な年譜も出ています。

とにかく、読んでいて、とてもショックな事実が
次々飛び出しますが、きっちーさまのあたたかなまなざしと、
人間に対するやさしさがあふれる一冊。
芸道にまい進し、祖父・初代吉右衛門のようにあれかしと
格闘した日々。そして2011年、人間国宝になられた
きっちーさまの、魂の実録が描かれています。
こちらもきっちーさまファンには必読の一冊です。

「中村吉右衛門」
(小宮豊隆・著、 岩波現代文庫)

こちらはきっちーさまのおじいさま・初代吉右衛門のことを
論じた、やはり名著です。ドイツ文学者の小宮豊隆が、
初代吉右衛門にすっかり心酔し、描いた、初代吉右衛門論。
おじいさまの偉大さを知る上でも貴重な一冊です

といったところが、きっちーさまと歌舞伎を知る上での
貴重な手引きになると思います(^^)

ほかにもいっぱい歌舞伎本というのはありまして、
探し出すと本当にきりがありません。

そんなときに、わたしがいつもお世話になるのが、
歌舞伎座近くにある、歌舞伎・映画の古書専門店の
木挽堂書店さんです

http://kobikidoshoten.la.coocan.jp/index.htm


こちらは大変な蔵書量をほこっていますし、
とても歌舞伎に造詣のあるご主人が、
親切にいろいろおしえてくださいます(^^)

歌舞伎の古いブロマイドなども売っており、
若かりしきっちーさまの貴重なショットもあります

ぜひぜひこちらも一度おとずれてみてください

というわけで、歌舞伎のムック本ご紹介でした

オット、酔っぱらって帰るの巻(;^_^A

2017-03-22 | 家族
このところ、わたしが出歩いていたものですから、
オットがさみしがったのか
きのうの観劇の際、オットが
「ボク、きょう飲み会だから先にねてていいよ~
と申しますので、「伊賀越」の感想を書き終えたあと
すやすや眠っておりました

すると・・・・夜中の2時半ごろ、
ドンドンドン!とすごい音がするではありませんか
すわ何事?!と思い、おきてみると、
すっかり顔を真っ赤にしてゴキゲンのオットが
「ただいまぁ~かえったよ~(^_^)/」
と帰還したのでした

わたしが「わぁ~、すっかりよっぱらってるぅ~
と申しますと、

「(・∀・)ウン!!、ボクよっぱらって、終電のがしちゃったの。
蒲田からタクシーでかえったの
じゃーん、いまかえったよ~(^_^)/」

とすっかりオットはへべれけになって
よろよろしながらわたしにブレンバスター(※プロレス技の一種ですね)を
かけてきたのでした(爆笑)

わたしは「きゃ~、やめてぇ~」と
いっていたのですが、オットが、
「だってぇ~、ボク、かりめろちゃんが大好きなんだもの~
大好きだとちょっかいだしたくなるんだよ~」と申します(;^_^A

オットは、ふだんはだまってニコニコしているタイプですが、
お酒がはいると、ひとのいい、ただの酔っ払いになります(笑)
これでいくつもの失敗談をかさねていますが、
それでもこりずに、きょうもお酒をのみまくったようです。

大好きだといってくれるのはうれしいのですが(笑)
プロレス技をかけてくるのがねぇ・・・(苦笑)。
あとすもうごっこをするのも好きなオットです。

とても子供じみていて、もういい歳の夫婦のやることとはおもえないです

そして、ひとしきりすもうとプロレスごっこを堪能したあとは
オットは高いびきでねむってしまうのでした

きょうもしっかりお寝坊してしまったオット
「会社にいきたくない~」と
ぐずっていましたが(ほんとうに赤ちゃんみたいです^^)、
わたしが「トン汁つくったから、おふとんからでてらっしゃーい
と申しましたら、「やったぁ~、トン汁だ」といって
起きだしました(ゲンキン(;^_^A)。

そして、パクパクとトン汁をいただいて、
元気よく(?)会社へと出勤しました。
なんとか朝の会議にはまにあいそうです

オットあっての、私の観劇ライフなので、
お酒の飲みすぎに気を付けて、
がんばってほしいものです