わたしの撮影行はどうしても鳥が中心となるのですが、自然の移ろいの中でこころが動かされるものは多くあり、カメラを向けることもあります。
春の朝に残る白い月は不思議な情感があります。
桜が咲き始めると、ソメイヨシノなどだけでなく、山桜が山肌にひっそりと咲くのを見るのが好きです。
今、あちこちに広がっているゆきやなぎは白の印象が焼きつけられます。
梅は、ほとんど散りました。今年は夜中に吹いた「春の嵐」らしい風で一瞬にして散ってしまった感じがあります。その印象を辿ってみました。
椿もいろんな種類が見られましたが、次第に印象が薄れてきました。そのなかで、この椿がいちばん印象的でした。
いろんなものがうつろい、また季節で再生されることは、自分の感覚を再生してくれるものです。これからもそれをしっかりと感じて行きたいと思います。
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