展示の終盤には、このような作品を並べました。
⑱ もうすぐ帰途に/ルリビタキ/花の寺
⑲ 濃霧のざわめき/スズメ/八幡
⑳ もちあげて/ミサゴ/淀川河川敷
㉑ 響く鼓動/コウノトリ/亀岡・平の沢池
㉒ 山間の水辺で/ヤマセミ/日吉・桂川
㉓ 水辺のごあいさつ/シラサギ/排水機場
㉔ アマサギ参上/アマサギ/大原野
㉕ あらそって/カワラヒワ/大原野・ヒマワリ園
㉖ 流れるように/アオサギ/西高瀬川
これらの作品では、⑲や㉑、㉒などが見に来ていただいた方々の話題になりました。⑲は、田園地帯に撮影行をしたとき、朝の濃霧がものすごく、その中でスズメの群れが畑に入りまた飛び立つという活動をしていたのですが、それがまさにバラバラの方向でかたちもいろいろということが面白く、まさにざわめきを感じたものでした。霧自体をうまく表現することは難しいのですが、撮ったものがおもしろいものとなりました。㉑はわたしが初めて見たクラッタリングですし、㉒は少し古いものですが、なかなか出会わなかったヤマセミに真冬の中を何度も行き、やっと撮れたものです。そんな思いがちょっと伝わったかなと思います。そんなことを話しながら見ていただくことで、それぞれの作品を撮った時のことを思い出したり、その想いを再確認することもでき、充実した時間を過ごせました。
後半の日程では、警報が出るような雨がふったりと、少したいへんな状況ではありましたが、私自身はほんとうに楽しい時を過ごすができました。ご来場いただいた方々に感謝をしています。ありがとうございました。
この後を続けてできるだろうかという不安がありますが、なんとか続けていければと思っています。
完
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