3日目は ルートヴィッヒ2世の居城で有名なノイシュヴァンシュタイン(Neuschwanstein)城へ。
9時オープンのチケット売り場に15分遅れで到着。
既に予約者や先着者が多く、入場時間10時55分のチケットとなる。
体力があれば徒歩でも行けるが無難に馬車に乗せてもらう。

最後に乗ったので、なんと一番前。運転席に乗せてもらった。

息子は喜んでいる。運転手が「Hyde」というと彼もまねをする「ハイドォ」。ムチを打てば、それを真似る。和やかな雰囲気の中、馬車は急な坂をどんどん上がっていく。馬の体から水蒸気が上がる。
当然馬が止まった。シッポが動いたかと思うと、大きな糞がボタボタボタっと。彼は「ウマ、ウンチ! ウマ、ウンチ!」と繰り返し喜んでいた。

(運転手と記念撮影、ただし霧が濃い)
あいにくの天気で城内まで来ても濃霧で全景が見えない。

多少ガッカリしながら、城内の広場で入場を待っていた。
中国人や日本人の団体観光客も多く,かなりの混雑に。

我々は40分の待ち時間であったが、幸運にもその間で見事に晴れ、
美しい全景が明らかになった。これは凄い。

(暇な待ち時間でも、走り回る彼は嬉しそう;城は19世紀後期の建築)
城内は撮影禁止。個人的には内部より外から見た城の方が断然好みだった。
内部を見学したあとは、城の裏手にある名所「マリエン橋」へ向かう。
偶然にも紅葉の最期だった。坂道を登っていくと、途中のカーブからはHohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ)城とアルプ湖が見える。ここで皆記念撮影。

(19世紀前期、ルードヴィヒ2世の父がネオゴシック様式で再建した城)
紅葉で色づく山々と湖。城が映える。気候も良くハイキングにも最高だ。

(急な坂道だったが、家内のコートのひもを「シッポ」と言いながら掴み、自分で歩く彼)
更に坂を上りようやくマリエン橋に到着。高所が苦手の家内は少し怖がっている。ここからは城だけでなく町からForggensee(フォルッゲン湖)までが見渡せる一大パノラマとなっている。

絵画的な城の美しさを堪能できる、かなりオススメのスポット。
アルプ湖にも立ち寄る。透明度が高く湖岸の紅葉が美しい。
日本の名所のような雰囲気を漂わせる自然景観。

その後はロマンチック街道をひた走る。出発のときはどれがロマンチック街道か分からず右往左往したが、城から下った道はすぐにそれに合流していた。
フッセンから北上する街道は家畜の牛や馬がいる緑の草原と、落葉広葉樹林が点在する長閑な風景だった。

何十キロに一つくらいの頻度で「Romatichestrasse」、時によっては「ロマンチック街道」と日本語で書かれた標識があるが、あまり親切ではないように思う。ナビを頼りにAugsbrugに到着。

アウスブルグは人口27万人の都市。これまでの街道沿いの街や村と比較すれば大都市ではあるが、高層ビルが建ち並ぶという訳でもない。ヨーロッパ的な街並みだ。ドイツルネッサンスの傑作と言われる市庁舎は1615年の建築。隣のペルラッハ塔は1182年の建築だそうだ。

ここからウィーンまでは500キロ、およそ4時間の帰路となる。
反対車線は渋滞の箇所もあったが、我々は運良く渋滞もなし。快適な道のりだった。

(アウトバーンから見えたサッカー場)
高速走行するアウトバーンには片側3車線は必要だと思う。そうでなければ高速車とトラックなどの低速車が安全に併走できない。
そしてドイツ国内では、日本車はほとんど見かけなかった。たまにフランス車をみるものの、ドイツ車ばかり。これが自動車大国ドイツと、他のEU諸国との異なる点か。
紅葉の最期というタイミングによるのかもしれないが、南ドイツは素敵な印象が残る。自分はNeuschwanstein城が、家内はOktoberfestが、そして息子はLEGOLANDが気に入ったようだ。
9時オープンのチケット売り場に15分遅れで到着。
既に予約者や先着者が多く、入場時間10時55分のチケットとなる。
体力があれば徒歩でも行けるが無難に馬車に乗せてもらう。

最後に乗ったので、なんと一番前。運転席に乗せてもらった。

息子は喜んでいる。運転手が「Hyde」というと彼もまねをする「ハイドォ」。ムチを打てば、それを真似る。和やかな雰囲気の中、馬車は急な坂をどんどん上がっていく。馬の体から水蒸気が上がる。
当然馬が止まった。シッポが動いたかと思うと、大きな糞がボタボタボタっと。彼は「ウマ、ウンチ! ウマ、ウンチ!」と繰り返し喜んでいた。

(運転手と記念撮影、ただし霧が濃い)
あいにくの天気で城内まで来ても濃霧で全景が見えない。

多少ガッカリしながら、城内の広場で入場を待っていた。
中国人や日本人の団体観光客も多く,かなりの混雑に。

我々は40分の待ち時間であったが、幸運にもその間で見事に晴れ、
美しい全景が明らかになった。これは凄い。


(暇な待ち時間でも、走り回る彼は嬉しそう;城は19世紀後期の建築)
城内は撮影禁止。個人的には内部より外から見た城の方が断然好みだった。
内部を見学したあとは、城の裏手にある名所「マリエン橋」へ向かう。
偶然にも紅葉の最期だった。坂道を登っていくと、途中のカーブからはHohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ)城とアルプ湖が見える。ここで皆記念撮影。


(19世紀前期、ルードヴィヒ2世の父がネオゴシック様式で再建した城)
紅葉で色づく山々と湖。城が映える。気候も良くハイキングにも最高だ。

(急な坂道だったが、家内のコートのひもを「シッポ」と言いながら掴み、自分で歩く彼)
更に坂を上りようやくマリエン橋に到着。高所が苦手の家内は少し怖がっている。ここからは城だけでなく町からForggensee(フォルッゲン湖)までが見渡せる一大パノラマとなっている。

絵画的な城の美しさを堪能できる、かなりオススメのスポット。
アルプ湖にも立ち寄る。透明度が高く湖岸の紅葉が美しい。
日本の名所のような雰囲気を漂わせる自然景観。

その後はロマンチック街道をひた走る。出発のときはどれがロマンチック街道か分からず右往左往したが、城から下った道はすぐにそれに合流していた。
フッセンから北上する街道は家畜の牛や馬がいる緑の草原と、落葉広葉樹林が点在する長閑な風景だった。

何十キロに一つくらいの頻度で「Romatichestrasse」、時によっては「ロマンチック街道」と日本語で書かれた標識があるが、あまり親切ではないように思う。ナビを頼りにAugsbrugに到着。

アウスブルグは人口27万人の都市。これまでの街道沿いの街や村と比較すれば大都市ではあるが、高層ビルが建ち並ぶという訳でもない。ヨーロッパ的な街並みだ。ドイツルネッサンスの傑作と言われる市庁舎は1615年の建築。隣のペルラッハ塔は1182年の建築だそうだ。

ここからウィーンまでは500キロ、およそ4時間の帰路となる。
反対車線は渋滞の箇所もあったが、我々は運良く渋滞もなし。快適な道のりだった。

(アウトバーンから見えたサッカー場)
高速走行するアウトバーンには片側3車線は必要だと思う。そうでなければ高速車とトラックなどの低速車が安全に併走できない。
そしてドイツ国内では、日本車はほとんど見かけなかった。たまにフランス車をみるものの、ドイツ車ばかり。これが自動車大国ドイツと、他のEU諸国との異なる点か。
紅葉の最期というタイミングによるのかもしれないが、南ドイツは素敵な印象が残る。自分はNeuschwanstein城が、家内はOktoberfestが、そして息子はLEGOLANDが気に入ったようだ。