
多摩済生病院ーーブログを再開したのに絵がないのはまずいので、入院中の写真をもとにスケッチを描いた。退院の時は桜は散っていた。
肺炎とはどういう病気か?胸が痛い、咳きこむといった症状は実感したが、なぜこれが命取りになるのか?入院するとすぐに酸素吸入装置(といってもマスク状の大げさなものでなく、鼻からの補強だが)が使われ、看護師は日に3回、血中の酸素濃度をはかるので気がついた。肺は血液に酸素を送るのが仕事、肺炎は(多分結核でも肺癌でもそうであろうが)その酸素取り込み機能を損なうもの。と気づいてから4、5日めには胸の痛みも薄れて酸素吸入はやめ、6、7日めには血中酸素度は96、97度と正常化した。しかし、抗生物質入りの点滴は10日間つづけ、12日めの退院だった。
退院して5日め。実は退院翌日から会合や宴会で都心部に出ることが続き、今日は高尾までかっての生協の仲間(旧戸山ハイツ生協で一緒だった山岸啓介兄)の墓参りに仲間たちと一緒に出かけた。
毎回、ちょっと酒も飲んだが、自制しながらの行動だったので、これで社会復帰ができた感じである。先輩から「君が先に逝くと困る」と励ましというか苦言の電話もあり、すなおにもう「入院なんかはしないよう」心がけることにした。
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