こっちの方がメイン写真なのに、すっかり忘れて2週間も経っていた。
では手短に。
林を歩いていると、弱弱しいアオゲラの鳴き声が聞こえた。聞いてすぐに、若鳥であることを理解した。
探してみると3羽いた。以前も見たことがあるが、巣立ってしばらくは群れて行動するのだ。
アオゲラ若鳥を観察していると、大抵変な動きをする。木に止まってしばらく固まっていたり、樹上を飛び跳ねたり。
いかにも子供らしい、ぎこちない動きをする。下の写真は、まさに固まっている最中だ。
若鳥だからか、珍しく枝の上に立って止まっていた。成鳥が立つことがあるとしたら、地上で採食する時くらいだろう。
ちなみに、右上にもう一羽写っている。
アオゲラを見ていると、頭上のミズキに何かが止まった。よく見てみると、キビタキのメスだった。
今年の初夏の夏鳥はほとんど会えなかったので、かなり久々の出会いだった。
周りがすっきりとしたエノキの枝に止まってくれた。この時は300mmレンズだったが、ちょうど良い距離だった。