本日は12月定例議会で所属しております、総務文教委員会に付託を受けました3議案についての報告書纏めを行いました。
今回の審査については下記の点になります。
議案甲第26号多久市税条例の一部を改正する条例
1)普通税の不申告等に課する過料額3万円を10万円に引き上げする。また、市たばこ税や鉱産税及び特別土地保有税等についても不申告について新たに過料を課す規定を設ける。
2)寄付金税額控除の適用下限金額5千円を2千円に引き下げる。平成23年1月1日以後適用
3)肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税特例について、市民税の所得割の額を免除する課税対象飼育牛の売却頭数上限2000頭を1500頭に引き下げる。
4)高齢者の住居安定確保に係る貸家住宅等に対する固定資産税の減額条件の変更
5)上場株式等に係る課税配当取得及び上場株式等に係る譲渡所得に対して課する市民税の所得割の税率3%から1.8%に軽減する特例措置を2年延長する。
6)非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例措置に係る規定の施行日を平成27年1月1日とする。
議案甲第28号多久市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例
本議案は、スポーツ振興法の全文が改正され新たにスポーツ基本法が公布された事により多久市スポーツ振興審議会の一部を変更するものです。スポーツ振興審議会をスポーツ推進審議会に置き換え、所掌事務に新たな事務を追加し名称等の一部を変更するものです。
議案甲第31号佐賀中部広域連合規約の変更について
本議案は平成25年4月から佐賀中部広域連合と神埼地区消防事務組合が統合するために規約の一部を変更するものです。
以上の3点について審議し報告書を纏めました。
12月定例議会最終日に委員長報告がされ可決される事になります。