妹夫婦からの誘いで家内とタイトルの美術館へ行ってきました。この館を訪ねるのは久しぶり、前回も妹夫婦と一緒だった記憶です。我々の前に地元の中学生が団体で鑑賞をしていて、「もうまもなく出てきますので少し待って下さい」とレクチャールームのある別棟で荷物番をしていた引率の先生が申し訳なさそうにおっしゃって下さったので、少し休憩して入館しました。小牧山、美術館と巡る校外学習の日だったようです。
今回は、同館所蔵の3人の版画集を前期・後期に分けての展示でした。パンフレットでは右側黄色の部分が主な内容でした。
最初に、ルオーの黒一色の力強い版画がずらりと有ったので、ちょっとドッキリしました。シャガールはキャンバスの絵と同じような感じのものが多かったようです。マチスは手が不自由になってから切り紙を使った手法のもがあってかえって色は鮮明、マチスらしい感じがしました。
最後の部屋は同館所蔵の西洋絵画名作選として、油彩の絵が10数点あって沢山の版画を見た後で、ちょっと息をつかせてくれました。