同館で続いた四季のシリーズの最終章、冬をテーマにした展覧会を見てきました。
すべて同館の所蔵作品で、初冬から始まり厳冬、春近し とほぼ季節の移ろいを感じさせる順に展示されていました。上のパンフレットに使われている絵は、伊東深水(春雪)です。
冬は、色彩や形が雪に隠される分、鳥を画いてあるものが多いようでした。帰宅してから作品リストでチェックしてみると、約1/5に鳥が画かれていました。マガモ、ジョウビタキ、オシドリ等です。ジョウビタキは、福田平八郎(雪中竹)と上村淳之(静日)の作品を並べてあり、面白い趣向だと思いました。