毎年この時期に開いてくれる某社の企業メセナのコンサートへ行って来ました。このコンサート内容はクラッシックファンなら一目見てお分かりのように、豪華な内容で、新聞広告を見て応募するのですが、なかなか抽選に当りませんが今年は運よく当り、家内と行くことができました。
プログラムは下のパンフの中ほどのとおりでした。(ちょっと読みにくいようなので簡単に記しておきます。1 チャイコ 花のワルツ、 2 ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲、 3 チャイコ 交響曲第5番)
ラフマニノフ・・・・・はパガニーニの超技巧のバイオリン曲を基にしたものですが、ピアニストの手元がよく見える席だったのでじっと見入ってしまいました。(ピアニストは指揮者の娘さんで、親子競演を見せてくれました。)
チャイコフスキーの5番も良かったです。指揮者が一番熱演(or陶酔)していた?ようでした。このコンサートは企業メセナで行われていることを、指揮者も考慮して自ら解説を入れてくれて、和やかな雰囲気に富んだコンサートでした。
なお、アンコール曲として、小林亜矢乃さんは、ショパンのノクターンNo.20を、オーケストラは、3.11の鎮魂も込めて(指揮者談)マスカーニのカバレリア・ルスティカーナから間奏曲をサービスしてくれました。