いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

文太

2016年06月27日 | 保護猫

千代丸の治療も一段落付き、

 

ちょっと期間おいて

秋くらいに次の子保護を…

 

と思ってた矢先

 

 

 

期限付きの野良猫情報が…(´Д`)

 

 

電話で確認したところ

期限内にお迎えがないと

殺処分になるとのこと。

 

 

この保健所

 

実は以前預かりをした幸之助のいた保健所。

 

 

人に飼われていた猫だったにも関わらず

「攻撃する」という理由で

保健所のホームページに載ることもなく

殺処分されそうになった幸之助。

 

そんな幸之助のイメージからか

非常にネガティブな印象があった場所。

 

 

「期限付きなんて…!」と

一部愛護者さんの中では立腹だという意見も出てましたが

 

私的には幸之助のことがあったので

「攻撃性のあった生粋の野良が載せてもらえようになるなんて…努力してくれてる!ヽ(´ー`)ノ」

と、とても嬉しかったりしました。

 

 

たとえ期限付きでも、

表に出ることもなく消されるよりは

はるかに良い。

 

これでも

進歩なんです。

 

まずは人目に付かないと

生きる道が広がらない。

 

 

役所の立場では

簡単に何でもかんでも載せれず

事情があり厳しいときがある…

と溢してはいましたが

1匹でも多く載せて欲しいものです。

 

 

今後の保健所がどうなっていくかはともかく

 

今回は日曜の引き出しにも

「お待ちしてます」と

応じてもらえたし

ありがとうございます(´Д`)

 

 

今後も、

凶暴でも殺処分を少し待ってもらえると嬉しいです。

よろしく千歳保健所さん〜。

 

今度は期限無しで

…というか

凶暴なのいたら先ずご一報ください(*-∀-)ノ゙

 

 

 

そんなこんなで

 

引き出してきた子。

 

その場でお尻を見て

オスと確認。

 

文太と名づけました。

 

 

保健所の方では

触れなくてオスかメスかすらわからない

という情報を聞いていたので

 

洗濯ネット

バスタオル

タオルケット

 

 

フル装備でお迎えに行きましたが

 

バスタオル一枚で

大人しくあっさり捕獲。

 

一応洗濯ネットに入れましたが

全然暴れませんでした。

 

 

 

そして

 

 

病院へ。

 

 

これまた大人しい。

 

 

一度

隣の診察室で犬が暴れて

それに驚いた文太がプチパニックになったそうですが

それも直ぐ落ち着いたそうです。

 

それくらいは

普通の飼い猫でもなり得ます。

しょうがない。

 

 

ワクチンも

 

 

 

大人しく打たれてました。

 

良い子です(´∀`*)

 

 

先生も

「可愛い」を連呼してましたよ~。

 

 

 

そして…

 

 

家に着きまして

 

 

やっとまともに顔を確認(笑)

 

こんなお顔でした。

 

 

生粋の野良のオスらしく

頬の膨らんだ

大きめの顔(○´艸`)

(未去勢のオスは顔がでかくなりやすい)

 

 

ふっくらとした体型ですが

4.0キロでした。

どっかで見たような体型&柄…笑)

 

でもガリガリでは無いので

餌はどっかでもらってたんでしょう。

 

 

 

思ったより大人しかったけど

このまま家猫になっていくのか…

 

もしくは一回荒れるのか…

 

お楽しみに(●´∀`)ノ

 

 

 

まぁとりあえず…

 

千代丸のときと同じく

 

隔離期間である

約2週間、

 

 

お風呂場で隔離生活です。

 

 

 

 

 

《おまけ》

 

文太を引き出しに行ったとき

保健所に他に数匹居ましたが…

 

前日来たという子がこれまた

 

 

見事にグショグショのお顔( ´△`)

 

見兼ねて

付き添いで一緒に来てた友人が保護主として引き出しました。

 

 

文太共々

落ち着いたら譲渡会に出る予定なので

宜しくお願いします。

コメント (4)
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