ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフスタン連続講座

2009-04-12 15:24:33 | イベント情報
旧ソ連 ポリゴン カザフスタン核実験被ばくについて学ぶ
旧ソ連から1991年に独立したカザフスタン共和国。40年間続いた核実験によってヒバクシャが多く生み出された国。第4回と第5回は専門家によるカザフスタンの被ばくの実態講座と市民による医療支援と交流報告講座です。
8月末にはカザフスタン訪問旅行も企画しています。
カザフスタン連続講座 第4回、第5回 (都合により変更の場合あり)
第4回 場所:観音公民館 日時:4/25(土)13:00 内容カザフスタンと被ばく無料、講師:星 正治教授(広島大学原爆放射線医科学研究所)内容:旧ソ連による40年間450回以上の核実験核汚染と周辺住民への影響調査
第5回 場所:古田公民館 日時:5/23(土)13:00内容:カザフスタンと支援無料 講師:平岡 敬、佐々木桂一 市民活動紹介「一館一国」運動からカザフスタン被曝者医療支援と留学生受け入れ

星正治教授:1980年より、現在の広島大学原爆放射線医科学研究所に所属し、人の放射線被ばく特に被ばくその線量見積もりについて研究を進めている。その間、広島・長崎の原爆放射線の見積もりを日米共同の研究で進め、またチェルノブイリでも地域の住民の検診の一部を担当し汚染状況も調査した。同様に、セミパラチンスク核実験場周辺住民の被曝と健康影響についても、1994年より開始し毎年訪問調査を進めている。それらは国内や国際的な共同研究で総合的な調査です。今回は被曝線量の見積もりの方法やその目的、現状についいて解説されます。

平岡敬:広島市長2期終了後、1998年よりヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト名誉会長。1999年より毎年、現地を訪問。2001年より現地ヒバクシャの被曝体験の聞き取り調査を広島大学原爆放射線医科学研究所 研究者グループと行っている。核廃絶を訴えて多くの講演および執筆で活動。豊かで公正で安心な社会を目指している。

佐々木桂一:ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト 代表世話人
1999年現地訪問、2003年より世話人代表、環境問題にも取り組む。

主催:  観音公民館TEL&FAX 082-233-2603 古田公民館 TEL&FAX 082-272-9001
協力:在日カザフスタン共和国大使館、ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト、CANVaS
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