ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

09カザフスタン帰国報告会

2009-10-31 13:53:21 | Weblog
核実験そのあとは!
カザフスタン医療・市民・若者訪問
帰 国 報  告  会
 
旧ソ連は1949年から秘密裏に40年間に約450回以上の核実験を行いました。その結果、大部分の人々は被ばくを自覚することなく死んでゆきました。当プロジェクトは、核実験場周辺の核被害者の医療支援を目的として1998年9月に結成されました。以来、医療支援訪問団やスタディツアーを派遣してきました。 本年も8月25日から9月5日にかけて医療、市民、若者班がカザフスタンへ訪問をしてまいりました。
本年は旧ソ連最初の核実験から60年、また市民運動の力で核実験場を閉鎖して20周年の節目の年です。現地では国際会議や反核集会、国連本部では日本とカザフスタン共催の反核兵器、写真展が開催されました。
オバマ大統領のプラハ演説以来、核廃絶の機運が高まっています。地球上から核兵器をなくし、希望に満ちた21世紀を作るために、市民の知恵を結集し、できることから行動する。わたしたちの報告会にぜひご参加ください。
  日 時 2009年11月28日(土)       (18:30~20:30)
会 場  広島市留学生会館2階研修室
 〒732-0806 広島市南区西荒神町1番1号
TEL:(082)568-5931 FAX:(082)568-5600

内 容  3つの訪問団による帰国報告会     (8月25日~9月2日、一部5日)         第12次医療訪問団、
市民訪問団、
若者訪問団/CANVaS
①セミパラチンスク核実験被害者及び周辺住民の医療検診実施
②核実験場閉鎖20周年記念シンポジウム参加
③第11期留学生選考会実施
④原爆展実施、国際若者テレビ会議     
報告者(予定者)  
 星  正治(広島大学原爆放射線医科学研究所教授)
武市 宣雄(武市クリニック院長、広島大学非常勤講師)
横関 雅子(武市クリニック臨床検査技師)
山田 英雄(ロシア語医療通訳 )
小麻野 貴之( CANVaS )
 小畠 知恵子(スタッフ)
 澤野 重男 (スタッフ)
 松井 英太郎 (ピースボランティア)
 その他
主催:ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト協力:多山報恩会、広島友の会、
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