最近 またオトの調子が良くなくて…

最近は父のこともあって、

そうしてリビングで考えすぎてじっとしていた私。

喉が詰まるとか
耳がおかしいとか
体がだるいとか痛いとか
「はぁーーーっ
なんかイライラする」とか…


健康が1番心配で…
そんな心配モードが悪循環を産むってわかっているから
必死に
私は今
自分と戦っています。
ふと
一体自分の中の何と戦っているんだろうって思って
自分の中の過去と戦っているんだって気付きました。

最近は父のこともあって、
オトと向き合っていると
いつの間にか私が子どもだったあの頃と向き合うようになりました。
私は『しんどい』とか『イライラする』とか言えなかったし、
むしろそんな感覚は麻痺していて
いつも父が母を口撃しないか
そんなことばかり心配して生きていました。
そして、自分が『悲しい・学校最悪』
なんて思って落ち込んでしまう時ほど
何故か悪循環で家庭が荒れたり
かと思えば
自分が学校で不幸だと思っている時ほど
家庭が安定していたり…
自分は基本しんどいことを背負っていたほうが、案外上手くいくんではないかという変な考えを持っていました。
そして、自分が辛いと落ち込みすぎると、悪いことを引き寄せてしまうので
そこら辺の感覚は麻痺させていました。
最近、父のアルコール依存症に向き合う中でわかったのですが、
私は立派な『アダルトチルドレン』だったのです。
それに気づかず
辛いことがあっても感覚を麻痺させて
一生懸命生きてきたことを
オトにも無理強いしようとしていた自分が
だんだん見えてきました。
幸い オトは私と別人格
オトはオトの人生を自分で歩もうと
立ち上がるそんな大事な時期なんだと
『不登校』が教えてくれています。
だから私は私の勝手な過去の正義と戦って
苦しんでいるのかもしれないと思っています。

そうしてリビングで考えすぎてじっとしていた私。
ふと前を見ると
夜中にスケッチブックと
私が昔絵画教室で使っていた鉛筆を持ってきて
絵を描いているオト
不登校になり描けなかったあの時から、
ずいぶん描けるようになってきました。
未完成の絵が並ぶスケッチブックに
最近は線画は描けるようになってきた感じです。
私の戦いは報われている。
大丈夫。
心配という想いで
オトを縛り付けないでいこう
きっと大丈夫と
手を離して見守ろう
私が自分の正義でオトを正そうとしないかぎり
オトは見えないけれどゆっくりと
オトの世界を広げているはず。
